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コーキングの乾燥時間一覧🐏工事前に知るべき基礎知識🍨ྀི

塗装・工事の豆知識 2025.09.01 (Mon) 更新

外壁塗装や屋根塗装を検討されている方で、「コーキングの乾燥時間」について

詳しくご存知の方は意外と少ないかもしれません👀

しかし、実はこの乾燥時間を正しく理解しておかないと、施工不良や仕上がりの劣化につながる恐れがあります。

この記事では、コーキングの基礎知識から、代表的な材料ごとの乾燥時間一覧、

施工時に気をつけるべきポイントまでわかりやすく解説いたします🍭 ☆⌒

これから外壁塗装をご検討中の方、また工事が間近に迫っている方は、ぜひ参考にしてください!


■ コーキングとは?塗装における重要な役割

まず、コーキング(シーリングとも呼ばれます)は、建物の「すき間」を埋めるための材料です。
特に外壁や屋根、サッシまわり、窓の周辺など、水や空気が入りやすい部分に施工されます。

役割としては以下の通りです。

  • 防水性の確保:雨水の浸入を防ぐ

  • 気密性の向上:外気の流入を抑える

  • 建材の動きに追従:建物の伸縮や揺れに対応し、ひび割れを防ぐ

つまり、外壁塗装の耐久性や防水性を左右する重要な存在というわけです。


■ コーキングの乾燥(硬化)時間とは?

「乾燥時間」とは、施工したコーキング材が固まり始めるまでの時間を指しますが、さらに詳しく分類すると以下の2段階があります。

  • 表面乾燥(指触乾燥):表面が乾いて指で触ってもくっつかない状態。目安は数時間~1日程度。

  • 完全硬化:内部まで完全に固まり、弾性や密着性が安定する状態。2日~7日ほどかかります。

❗注意:表面が乾いても、内部はまだ柔らかい場合があります。塗装や打ち増し作業は、完全硬化を見越してスケジュールを組む必要があります。


■ 【一覧】代表的なコーキング材の乾燥時間

コーキングには種類が複数あり、用途や性能によって使い分ける必要があります。それぞれの乾燥時間も異なります。

種類 表面乾燥時間 完全硬化時間 特徴
変成シリコン系 約3~6時間 約3~5日 塗装との相性が良く、屋外施工に最適。耐候性も高い。
ポリウレタン系 約5~8時間 約5~7日 密着力に優れるが紫外線に弱いため塗装必須。
シリコン系 約1~2時間 約3~5日 速乾性があるが、基本的に塗装不可。
アクリル系 約4~6時間 約3~7日 室内用が多く、外装には不向き。安価で施工性は高い。

✅メーカーや製品によって乾燥時間は前後します。施工時は製品ごとの仕様書を必ず確認しましょう。


■ 乾燥時間に影響する4つの要素

コーキングの乾燥時間は、製品だけでなく環境条件によっても大きく変化します。

  1. 気温
     一般的に20~25℃前後が適正。寒いと乾燥に時間がかかり、暑すぎても劣化の原因になることがあります。

  2. 湿度
     湿度が高いと、空気中の水分が硬化を妨げ、時間が延びる傾向にあります。

  3. 使用量・厚み
     厚く充填すると内部まで乾くのに時間がかかります。深い目地ほど乾燥に注意。

  4. 通気性・風の流れ
     風通しが良い場所の方が乾燥が早く進みやすい傾向にあります。


■ 雨が降ったらどうなる?コーキング後の天気に要注意

施工後に雨が降ると、コーキングがまだ硬化していない場合は以下のような問題が起こることがあります。

  • 水に触れて流れ落ちてしまう

  • 表面が膨れたり、ブツブツができる

  • 密着不良により寿命が縮まる

🌧️特に「表面乾燥前」の雨は致命的です。
深井塗装では、天気予報を事前に確認し、施工のタイミングを慎重に見極めて作業しています。


■ 乾いていないうちに塗装すると…?

コーキングが完全に乾いていない状態で塗装してしまうと、次のような不具合が発生します。

  • 塗膜が膨れる

  • 塗料がはじかれる(密着しない)

  • ひび割れや剥離のリスクが高まる

よって、どんなに施工スピードを重視しても、乾燥時間を短縮しようと無理をしてはいけません。


■ 乾燥を早める方法はあるの?

基本的には自然乾燥を待つのが原則ですが、以下の方法で若干早めることは可能です。

  • 速乾タイプのコーキング材を使用する

  • 気温・湿度の安定した日を選んで施工する

  • 空調機器や送風機を活用し、施工環境を整える

ただし、無理な時短は逆効果になることもあるため、経験豊富な業者にお任せするのが一番安心です。


■ まとめ|コーキングの乾燥時間を理解して失敗のない塗装を

コーキングは「目立たないけれど、非常に重要」な建材です。
そしてその乾燥時間は、塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右します˙∘ʚ🍀ɞ∘˙

  • コーキング材には種類ごとに乾燥時間の違いがある

  • 天候や気温、湿度、使用量によっても左右される

  • 表面乾燥と完全硬化の違いを理解することが大切

深井塗装では、各コーキング材の特性を把握したうえで、最適な施工タイミングと管理体制のもと、

確実な施工を行っております。「きちんと乾かして、長持ちする塗装をしたい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください•.🌸.•

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