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無機塗料は本当に長持ち?メリット・デメリット徹底解説【2025年版】🍃 ࣪˖♡

塗装・工事の豆知識 2025.10.05 (Sun) 更新

外壁塗装を検討していると、業者から「無機塗料はとにかく長持ちしますよ」とおすすめされることがあります⭐ 𖦹 ׂ

確かに無機塗料は高耐久のイメージが強く、最近ではシリコンやフッ素に続く“次世代の高級塗料”として人気が高まっています。

でも、実際に「本当に長持ちするのか?」「高額な費用に見合うのか?」と不安に感じる方も多いはず。

この記事では、無機塗料の基本的な特徴から、メリット・デメリット、そして他の塗料との違いまで、

初心者にもわかりやすく整理して解説します!

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無機塗料とは?基本をやさしく解説

無機塗料の「無機」とは、石やガラス、鉱物などの炭素を含まない物質を指します。これらは紫外線や雨風にさらされても分解・劣化しにくいのが特徴。

外壁塗装用の無機塗料は、この無機成分をベースに、樹脂などの有機成分を混ぜて作られています。完全に無機ではなく、「無機+有機のハイブリッド構造」と考えるとわかりやすいです。

  • 無機成分:耐候性・不燃性・硬さを担保

  • 有機成分:柔軟性や施工性を確保

つまり、「石のように長持ちする性質」と「塗料としての使いやすさ」を兼ね備えた塗料と言えます。


無機塗料のメリット

1. 圧倒的な耐久性

最大のメリットはやはり「長持ちすること」。一般的なシリコン塗料が10〜12年、

フッ素塗料が15〜20年の耐用年数とされるのに対し、無機塗料は20〜25年ほど持つケースもあると言われています。

長い目で見れば、塗り替えの回数を減らせるため、総合的なコスト削減につながります。

2. 紫外線に強い

外壁や屋根の劣化の大きな原因は紫外線です。無機成分は紫外線による分解をほとんど受けないため、

色あせや塗膜の劣化スピードが遅くなります。

3. 不燃性が高い

石やガラスなどの成分を含むため、燃えにくい性質を持っています。

万が一の火災時でも延焼リスクを抑えられるのは安心ポイントです。

4. 汚れにくい性質

表面が親水性(水と馴染みやすい性質)を持つため、雨水で汚れを洗い流す「セルフクリーニング効果」が期待できます。

特に白や明るい色を選んだときに、この効果は大きな魅力です。

5. カビ・藻が発生しにくい

有機物が少ないため、カビや藻が繁殖しにくいのもメリット。

湿気の多い地域や北面など日当たりが悪い部分にも効果的です。


無機塗料のデメリット

1. 価格が高い

最大のネックはやはり価格。シリコン塗料の1.5〜2倍、フッ素塗料よりも高額になる場合があります。

「初期費用は抑えたい」という方にはややハードルが高いでしょう。

2. 施工の難しさ

硬い性質を持つため、職人の技術が仕上がりを大きく左右します。施工が未熟だとひび割れや塗膜不良が起こる可能性も。

信頼できる業者選びが欠かせません。

3. 全てが「無機」ではない

無機塗料といっても、完全に無機物だけで構成されているわけではなく、施工性を高めるために有機成分も含まれています。

つまり、「半永久的に劣化しない」というわけではなく、あくまで従来塗料よりも長寿命という位置づけです。

4. 全ての建物に最適とは限らない

外壁の下地の状態や立地条件によっては、無機塗料の耐久性を十分に発揮できないケースもあります。

劣化が激しい下地の場合は、適切な下地処理や別の塗料を選ぶ方が安心です。


他の塗料との比較

種類 耐用年数 費用相場(㎡あたり) 特徴
シリコン塗料 約10〜12年 2,500〜3,500円 コスパ良し・標準的
フッ素塗料 約15〜20年 3,500〜5,000円 高耐久・高価格
無機塗料 約20〜25年 4,500〜6,500円 超高耐久・価格も最高クラス

こうして見ると、無機塗料は「長寿命だけど高い」という立ち位置。短期的には高コストですが、

1回の塗装で長期間持たせたい方には有効です。


こんな方に無機塗料はおすすめ

  • 今の住まいに長く住み続ける予定がある

  • できるだけ塗り替えの回数を減らしたい

  • 白や明るい色で汚れを目立たせたくない

  • 火災リスクにも備えたい

逆に、10年以内に建て替えや売却を考えている場合は、コストパフォーマンスを考えるとシリコン塗料やフッ素塗料でも十分です。


無機塗料を選ぶときの注意点

信頼できる業者選びが重要

無機塗料は施工難易度が高いため、経験豊富な業者に依頼することが必須です。見積書に「無機塗料」とだけ書かれている場合は、必ずメーカー名や商品名を確認しましょう。

メーカー保証の有無をチェック

耐久性が長い分、保証期間も10年以上のケースが多いですが、業者独自の保証とメーカー保証が両方あるか確認すると安心です。

地域の気候に合っているか確認

湿気が多い地域や海沿いなど、環境によって最適な塗料は変わります。専門家に相談して、地域に合った塗料を選びましょう。


まとめ:無機塗料は「長持ち」を最優先する人に最適

無機塗料は確かに「長持ちする」塗料です。

シリコンやフッ素よりも高耐久で、色あせや汚れに強く、塗り替え回数を減らしたい方にぴったり. ˚◞🧁꒱

ただし、費用が高額で施工技術も問われるため、誰にでも万能というわけではありません!

2025年の外壁塗装市場では「無機塗料=高耐久のプレミアム塗料」として定着しています。

もしあなたが「一度の塗装でできるだけ長く持たせたい」と考えているなら、無機塗料は非常に有力な選択肢となるでしょう!

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