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塗装・工事の豆知識の記事一覧

どこよりも早い🧧2026の外壁塗装・屋根工事おすすめ吉日まとめ୧😤୨

家を長持ちさせたい、きれいに保ちたいと考えるときに欠かせないのが外壁塗装や屋根工事です。 ただ、せっかく大切な住まいの工事をするなら「縁起の良い日に始めたい」と思う方も多いのではないでしょうか🤲 昔から日本では、地鎮祭や上棟式などを暦の吉日に合わせて行う習慣がありました。 外壁塗装や屋根のリフォームでも「スタートは大安に」「六曜と十二直を見て日程を決めたい」と希望されるお客様は少なくありません👨‍👩‍👧‍👦 この記事では、2026年の外壁塗装・屋根工事におすすめの吉日を整理しながら、暦の意味やスケジュールの考え方についても解説します! 工事日選びに役立つ暦の知識 六曜の基本 六曜(大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅)は、結婚式や引っ越しなどでもよく使われる暦です。 外壁塗装や屋根工事でも「着工は大安に」というお客様が多いです。 大安:すべてに吉。工事開始や足場組みも安心感あり。 友引:午前と夕方が吉。足場組みや作業開始に適している。 先勝:午前が吉、午後は凶。朝から工事を始めるのに良い。 先負:午前は凶、午後は吉。午後からの着工や点検におすすめ。 赤口:昼のみ吉。時間帯を意識する必要あり。 仏滅:不吉とされがちだが「物滅」として再生の意味で選ばれることも。 十二直と二十八宿 建築や修繕と縁の深い暦です。特に「建」「満」「成」「開」は吉。逆に「破」「危」は避けられることが多いです。 六曜と組み合わせて参考にするとより安心です。 2026年 外壁塗装・屋根工事におすすめの吉日 ここでは、六曜と十二直を考慮して、工事の着工や足場組みに向く日を月ごとにピックアップしました。 1月 1月4日(日):大安+建 1月16日(金):友引+成 1月28日(水):大安+開 2月 2月10日(火):大安+建 2月22日(日):友引+満 3月 3月8日(日):大安+成 3月20日(金):大安+建 4月 4月2日(木):大安+満 4月14日(火):友引+開 4月26日(日):大安+建 ※暦の参考例であり、実際の施工は天候・気温・湿度に左右されます。 吉日選びとあわせて考える工事のポイント 天候と塗装条件 暦が吉日でも雨や雪が降れば塗装はできません。屋根工事も足場が濡れていると危険です。日柄と天候の両方を見て計画しましょう。 業者とのスケジュール調整 「大安に着工したい」という希望は人気が集中するため、早めの相談が大切です。塗装シーズン(春と秋)は予約が埋まりやすいので、暦を見ながら早めに依頼するとスムーズです。 家族の立ち会い 足場組みや着工のタイミングに家族がそろえる日を選ぶのもおすすめです。特に「家の節目」として記憶に残りやすくなります。 吉日に始める外壁塗装・屋根工事の流れ 事前点検と見積もり 外壁や屋根の現状を確認し、必要な工事内容を決定。 日取りの決定 暦を参考にしつつ、天候や施工条件を考慮。 足場設置 吉日にスタートする場合、まずは足場組みから始まります。 高圧洗浄・下地処理・塗装 吉日に気持ちよくスタートした工事は、その後の作業にも安心感を与えます。 完了検査 仕上がりを一緒に確認し、保証やアフター点検に備えます。 まとめ 今回は、2026年に外壁塗装・屋根工事を行う際に参考にできる吉日についてご紹介しました! 大安や友引といった六曜に加え、十二直の「建」「成」「開」などをチェックすれば、より安心して日程を決められます。 もちろん、吉日はあくまで目安であり、実際には天候や施工条件、業者の予定も大きな要素になります。 大切なのは「縁起を意識しながらも現実的なスケジュールを組む」ことです👍🏻〰︎𓈒𓏸 2026年に外壁や屋根の工事を考えている方は、暦を参考にしつつ、 家族にとって特別な思い出となる工事スタート日を選んでみてくださいね🏫⃘*.゚ お問い合わせはこちら 2025年12月27日 更新 詳しくはこちら

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MerryChristmas🎄屋根外壁塗装と外装飾の関係🎀

メリークリスマース!!🧸🪅🪆 家族でツリーを飾ったり、イルミネーションを楽しんだり、普段よりお家に目を向ける時間が増える時期ではないでしょうか🧸⸝⋆* そんなクリスマスシーズンこそ、実は「屋根や外壁」にも目を向けてほしいタイミングなんです! 華やかなライトアップの下で、「あれ、外壁が汚れてる?」「屋根に苔が目立ってきたかも」と気づくことも多いものです。 この記事では、クリスマスと屋根・外壁塗装の意外な関係を交えながら、冬の住まいのメンテナンスについてわかりやすく解説していきます。 イルミネーションで目立つ外壁の汚れ 夜にライトアップすると普段見えにくい外壁の細かな汚れや色あせが浮かび上がることがあります。 特に白や明るい色の外壁は、ライトの光でムラが強調されやすいです。 せっかく家族で飾り付けを楽しんでも、外壁が古びて見えてしまうと印象も変わってしまいます。 クリスマスの写真に映り込む外観 家族や友人と一緒に玄関先や庭で写真を撮るとき、背景には必ず外壁や屋根の一部が映り込みます。 思い出の一枚が、外壁の劣化やヒビと一緒に残ってしまうのはちょっと残念ですよね。 年末年始に人を招く予定があるなら、この時期に外観を点検しておくのは賢い選択です。 冬の屋根・外壁に起こりやすいトラブル 1. 冬の結露と外壁劣化 気温差が大きくなる冬は、外壁や窓まわりに結露が発生しやすくなります。 外壁内部まで湿気が入り込むと、塗膜の剥がれや苔・カビの繁殖を招くことがあります。クリスマスの時期は特に冷え込みが強まるため注意が必要です。 2. 屋根のひび割れやコーキングの劣化 寒暖差や凍結で屋根材やコーキング材が収縮・膨張を繰り返し、小さなひびが広がることがあります。 これを放置すると雨漏りの原因に直結します。雪国では積雪や氷の重みで劣化が加速するケースも少なくありません。 3. 年末の強風・台風シーズン後の影響 秋に台風や強風を経験した地域では、その影響が冬になってから表面化することもあります。瓦がずれていたり、外壁の一部が浮いていたりすると、クリスマスシーズンの寒風で一気に被害が進む可能性があります。 塗装の視点から考える冬の外壁対策 下地処理と塗料の耐久性 外壁塗装は単に色を塗り替えるだけでなく、防水性や耐久性を高める役割を持っています。冬場は乾燥しているように見えても、湿度や結露の影響で塗料の乾燥が遅れることがあります。そのため、気温や湿度を考慮した施工管理が不可欠です。 冬でも塗装はできるのか? 一般的に気温5℃以下、湿度85%以上の日は塗装を避けるべきとされています。とはいえ、冬場でも天候を選べば十分施工可能です。むしろ春の繁忙期に比べて施工の予約が取りやすく、職人がじっくり作業できるというメリットもあります。クリスマス前に点検・計画を立てておけば、新しい年を気持ちよく迎える準備ができます。 クリスマスシーズンにおすすめの外壁カラー 冬の景観に合う色選び ・ホワイト系:雪景色やイルミネーションと調和し、清潔感が際立ちます。 ・ネイビーやダークブルー:夜のライトアップと相性が良く、重厚感とおしゃれさを演出。 ・グレー系:汚れが目立ちにくく、落ち着いた雰囲気で冬らしさを引き立てます。 来客やイベントを意識したカラー計画 クリスマスや年末年始に人を招く予定がある方は、玄関まわりの壁や門柱だけ部分的に塗装する「ポイント塗装」も効果的です。大規模な塗装工事までは不要でも、目立つ場所だけを整えるだけで印象は大きく変わります。 クリスマス飾りと外壁・屋根の注意点 イルミネーション設置時の注意 外壁に直接フックやビスを打ち込むと、そこから雨水が浸入する恐れがあります。両面テープや専用クリップなど、外壁を傷つけない方法を選びましょう。 屋根に上る装飾の危険性 クリスマスの飾りでサンタクロースやトナカイを屋根に置く演出がありますが、屋根材を傷めるリスクがあります。特にスレートや瓦屋根は割れやすいため、直接荷重をかけるのは避けましょう。 外壁点検を「冬の習慣」にするメリット 年末の大掃除とセットで 12月は家の中を掃除する家庭が多いですが、このタイミングで外壁や屋根も目視点検してみましょう。外壁のひび割れ、色あせ、コーキングの割れ、苔の付着など、小さな変化を見つけるだけでも早期対応につながります。 火災保険や助成金を活用できる可能性 もし劣化や被害が見つかった場合、火災保険の補償対象となるケースもあります。また、自治体によっては塗装工事に助成金が出る場合もあるので、年末年始のタイミングで情報を集めておくのもおすすめです。 まとめ クリスマスの華やかな飾りつけは、家族にとって大切な思い出を彩ります✨ ただ、その舞台となる屋根や外壁が劣化していると、せっかくの雰囲気も台無しになってしまいます🥣ꕀ´ 完全にメンテナンス不要な外壁は存在しませんが、塗料や工法を工夫することでメンテナンスの手間を減らすことは可能です。 この冬は、イルミネーションを楽しみながらお家の外観を見直す良い機会にしてみませんか? 点検や小さな補修を重ねることで、大規模な修繕を先送りでき、家の寿命を延ばすことができます。 来年も安心して暮らすために、クリスマスのワクワクと一緒に外壁・屋根の健康チェックをしてみましょう💝⌒+。 お問い合わせはこちら 2025年12月25日 更新 詳しくはこちら

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メンテナンスフリーな外壁は存在する?知っておきたい真実と賢い選び方✍️

地域密着で外壁・屋根・防水まで一貫対応する私たちは、国家資格を持つ自社職人が適正価格と丁寧施工にこだわっています! 万一の不具合には素早く駆け付け、火災保険や各自治体の助成金活用も実務ベースでお手伝いしています。 さて、新築やリフォームを検討するときに必ず出てくるのが「メンテナンスの手間を減らしたい」という願い🌛‧˚ 検索していると「メンテナンスフリー」という強い言葉を見かけて、期待と不安が入り混じる方も多いはずです。 この記事では、その言葉の本当の意味、素材・塗料選びでメンテ回数を減らす考え方、立地に合わせた賢い設計、点検のコツまでを整理します。 読み終えるころには、広告のコピーに振り回されず、自宅に最適な外壁とメンテ計画を自信を持って選べるようになります! 対象は、これから外壁リフォームを検討するご家庭、建売を購入して長くきれいに保ちたい方、 そして「できるだけ手間をかけずに持たせたい」すべての方です🐝🌸◦° 外壁メンテナンスフリーの真実 まず結論から。完全な意味での「メンテナンスフリー」は存在しません。 屋外で常時、紫外線・熱・雨・風・粉じん・生物汚染(苔やカビ)にさらされる以上、どの素材も劣化します。 ここで言う「フリー」は厳密には次のいずれかを指して使われることが多いです。 ・メンテナンスの回数が少ない(周期が長い) ・汚れが付きにくく、清掃だけで見栄えを保ちやすい ・保証期間内は塗替え不要(ただし点検は必要) なぜ「ノーメンテ」は成立しないのか 外壁材単体が強くても、家は部材の集合体です。 とくに目地や取り合い部(サッシ回り、役物、笠木、バルコニー手すりなど)は動きやすく、シーリングや下地防水が先に弱ります。 ここを放置すると内部へ水が回り、仕上げ材の寿命を縮めます。 つまり、外壁選びは「面材の性能」+「目地・止水ディテール」のセットで考えるのが正解です。   素材別 メンテ性と目安サイクル 数値は一般的な目安。立地・設計・施工品質で前後します。 ・窯業系サイディング 塗膜10〜15年、シーリング7〜10年で更新が一般的。汚れ・吸水・凍害に注意。高耐候塗料や高耐久シーリングで周期を延ばせます。 ・金属サイディング(ガルバリウムなど) 下地通気と端部処理が良好なら長寿命。塩害・傷・電食対策がカギ。再塗装は15年〜を目安に。 ・タイル外壁 仕上げ自体は長持ち。ただし目地や下地防水、浮き・剥離の点検は必須。打診+補修で長期運用。 ・モルタル塗り外壁 クラック管理が肝。微弾性下地+高耐候上塗りで10〜15年サイクル。ヘアクラックの早期封止で延命。 ・ALCパネル 吸水しやすいので防水層と目地管理が命。塗替え10〜12年目安、シーリング優先。 ・木質外装 塗膜もしくは含浸保護のサイクル管理が前提。意匠性は高いが手間もかかる素材。 塗料・仕上げで変わる「持ち」 ・シリコン/ラジカル制御 コスパ重視。標準地域で10〜13年を狙いやすい。 ・フッ素 高耐候で15年前後の設計が可能。沿岸や強日射に有利。 ・無機系 耐候・耐汚染に優れ、長期美観維持に強い。ただし下地処理の重要度が高い。 ・光触媒・超低汚染・親水性 雨で汚れを流しやすく、黒ずみ・藻苔の付着を抑制。日射条件が良い面で効果が出やすい。 ・遮熱仕上げ 表面温度上昇を抑え、塗膜・下地の熱疲労を軽減。濃色は効果が落ちやすい点に注意。 いずれも「仕様書通りの膜厚・乾燥時間・下地処理」が前提条件。高級塗料でも下地が悪ければ早期不具合につながります。 メンテを減らすための賢い選択 高性能塗料を選ぶ 耐候・耐汚染に優れたグレードを選び、長期で見たときのライフサイクルコスト(総額÷年数)で比較しましょう。海沿い・幹線道路沿い・南西面などは一段上のグレードが有利。 シーリングを戦略的に ノンブリード・高耐久品の採用、2面接着の徹底、ハットジョイナーや目地カバーで可動を吸収。サッシ回りの三角シールは厚みを確保して寿命を伸ばします。 通気・雨仕舞いを最優先 外壁裏の通気層、笠木端部の止水、開口部水切り、役物の重ね代とシールの取り回し。ここが緩いと高級仕上げでも保ちません。 色と意匠で汚れをコントロール 真っ白は上品ですが汚れが目立ちやすい。中明度・中彩度は退色や雨筋が目立ちにくく、メンテ感覚を伸ばしやすい色域です。雨だれが出やすいディテールは意匠で分散させる工夫を。 立地条件に合わせる 塩害:金物・ビスの材質や被膜、端部シール強化、定期清水洗い。 多雪:凍害・氷塊衝撃を想定。硬質仕上げより弾性下地が無難。 強日射:遮熱+高耐候。取り合い部の熱伸縮を見込んだ設計を。 年に一度のセルフ点検ルーティン ・目地の割れ、肉やせ、剥離はないか ・サッシ回りや幕板・笠木の取り合いに隙間はないか ・チョーキング(手に粉がつく)は出ていないか ・苔・藻・雨筋汚れの増加はないか ・打音でタイルやモルタルの浮きがないか ・バルコニー床の防水にひび・膨れがないか 異常を見つけたら、梅雨や凍結期の前に小さく直すのが結果的にお得です。清水でのやさしい洗浄だけでも美観寿命は確実に伸びます。 見積もりで必ず確認したいこと ・使用材料の正式名称、等級、製品保証 ・下地処理の内容(高圧洗浄、ケレン、脆弱部の補修、クラック対策) ・シーリングの仕様(材料、打ち替えか増し打ちか、厚み、プライマー有無) ・塗布量と膜厚、乾燥・養生時間の管理方法 ・写真付きの工程管理と完了報告書の提出 ・工事保証の範囲と年数、再発時の対応 よくある誤解と正しい理解 Q. タイル外壁なら本当にノーメンテ? A. タイルは強いですが、目地・下地・付帯防水の点検は必要。浮きやエフロは早めに補修を。 Q. 無機やフッ素を塗れば20年以上放置して良い? A. 表層は長持ちしますが、目地や取り合いは先に傷みます。定期点検は必須です。 Q. ダークカラーはやめるべき? A. 退色・熱膨張のリスクは上がりますが、遮熱顔料や高耐候樹脂でリスクは下げられます。設計と併せて検討を。 予算計画のヒント 一度の工事費を抑えるか、長期のトータルコストを下げるかで正解が変わります。足場共通の外壁・屋根・付帯を同時に行えば、足場費を一回で済ませられ、次回までの安心期間も揃えられます。逆に、今後10年以内に建て替え計画があるなら、広範囲の高額改修ではなく要点補修に絞る選択も合理的です。 まとめ ここまで読んでくれたあなたに正直にお伝えすると、完全無欠の「メンテナンスフリー外壁」はありません🙅‍♀️🙅‍♂️🙅 ただし、素材・塗料・シーリング・通気や雨仕舞い・色と意匠・点検という要素をきちんと設計すれば、手間と費用を最小限に抑えながら長く美観と性能を保つことは十分可能です。 広告のフレーズよりも、あなたの家の立地と暮らしに合う“正解”を一緒に見つけていきましょう! 足立区や周辺エリアで外壁や屋根のメンテ時期に迷ったら、まずは現地診断とヒアリングで状況を“見える化”。 最小コストで最大効果のプランをご提案します。埼玉南部や千葉方面にも伺い、見積りは無料🪄︎︎◝✩ 移動や手配のムダを省いた適正価格で、屋根は最長25年、外壁は10〜15年の安心保証をお付けします。 もしものトラブルにも迅速対応し、火災保険や助成金の手続きも専門スタッフが支援します‪⸜‪‪‪‪‪︎👍‪‪︎⸝‬‪‪ 押し売りはしませんので、気軽にご相談くださいね!! お問い合わせはこちら 2025年12月23日 更新 詳しくはこちら

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コンクリートペンキが剥がれる!?原因とは😵‍💫

コンクリートに塗ったペンキが「パリッ」と浮いてきたり、シートのようにベロンと剥がれてきて焦ったことありませんか? 見た目の問題だけでなく、放置すると雨水が入り込み、内部の鉄筋や下地まで傷めてしまうことも。 今日は、なぜ剥がれるのか、そのメカニズムと正しい直し方・予防法を、専門店の視点で分かりやすくお話しします🦖𓂃༞ コンクリートとペンキの相性をまず理解しよう コンクリートは多孔質で、内部に水や空気をたっぷり抱えます。さらに強いアルカリ性(打設直後はpH12〜13)で、 油性塗料の樹脂をけん化させることも。 乾いて見えても、内部から水蒸気が抜ける途中だと“蒸気圧”で塗膜を押し上げ、ふくれ→剥離を招きます。新設コンクリートは十分な養生(一般に28日以上)と乾燥、既存面は含水率・pH・汚れ・脆弱層の確認が大前提です。 剥がれの主原因チェックリスト 次のどれかに心当たりがあると、剥離リスクが上がります。 下地処理不足  旧塗膜のチョーキング粉、レイタンス(表層の脆弱層)、油汚れ・苔・エフロ(白華)を残したまま塗った。 含水率・pH未確認  雨上がり直後や日陰面で十分乾かさずに塗装。高アルカリを中和せずに上塗り。 乾燥時間の短縮  下塗り→上塗りを急ぎ、規定のインターバル未満で重ねた。 塗料選定ミスマッチ  油性樹脂が高アルカリでけん化、床面に外壁用塗料、弾性旧塗膜の上に硬質塗膜など相性不良。 希釈・塗布量ミス  薄め過ぎ/厚塗り過ぎ/膜厚ムラ。 ひび割れ・動きへの無配慮  ヘアクラックや伸縮目地を処理せずに硬い塗膜をかぶせ、追従できず割れ→浸水。 環境条件の無視  気温5℃未満、湿度85%以上、結露・夜露、直射での急乾燥、塩害・凍結融解があるのに通常仕様。 特殊要因  可塑剤ブリード、金属との電食汚染、床の負荷(車輪・油・薬品)を見誤った。 放置のリスク 剥がれは見た目だけの問題ではありません。剥離→吸水→凍結や中性化の進行→鉄筋腐食→爆裂(コンクリートが割れてはぜる)という負の連鎖に。外壁・庇・パラペット・床スラブは特に要注意です。 正しい補修の基本ステップ(外壁・壁面) 現地診断  ハンマー打診で浮きの範囲を把握。チョーキング、エフロ、カビ、クラックの種類(ヘア、構造、貫通)を分類。必要に応じて吸水試験や付着力確認。 物理的除去(ケレン)  浮いた塗膜は完全撤去。スクレーパー、ディスクサンダー、ワイヤーブラシ等で脆弱層を落とし、粉塵を除去。エフロはブラシ+清水洗浄、ひどい場合は中和洗浄(専門家対応推奨)。 高圧洗浄と乾燥  汚れ・苔・塩分を洗い流し、しっかり乾燥。目安として含水率が一桁台になるまで待つ姿勢が安全。 クラック補修  ヘアクラック:浸透性プライマー→微弾性フィラーで埋め戻し。  幅のある割れ:V/Uカット→カチオン系フィラーやエポキシ注入→研磨。伸縮目地はシーリングで可動性を確保。 下地調整  脆弱面には浸透性エポキシ/カチオン系シーラーで固化。巣穴や段差はフィラーで平滑化。 下塗り(用途別に選定)  粉っぽい面:カチオンシーラー。  脆弱・吸い込み大:高浸透型エポキシ。  ヘアクラック対策:微弾性下塗り。  アルカリ強め:アルカリブロック型を選択。 中塗り・上塗り  外壁には水性ラジカル・シリコン・フッ素・無機など環境と予算で選択。微細クラックが残る面は微弾性仕上げを優先。 乾燥管理と検査  各工程で規定の可使時間・重ね塗り時間を厳守。仕上がりは密着・膜厚・色ムラ・ピンホールを確認。 床・土間・駐車場スラブの考え方は別物 床は歩行・車両・油・水がかかる“過酷領域”。外壁用の塗料を流用すると高確率で剥がれます。 室内床・ガレージ:エポキシ床用や水性ウレタン床用。下地はショットブラストや強固なケレンでレイタンス除去→プライマー→中上塗り。必要に応じて骨材でノンスリップ。 屋外バルコニー:防水が主目的。ウレタン塗膜防水・FRP・長尺シート等の防水工法を検討。防塵塗料のみでは漏水リスクが残ります。 立ち上がりや入隅はシール・増し塗りで水の通り道を封鎖。 塗料選びの目安 下地が健全でクラック少:浸透シーラー+水性シリコン/ラジカル。 日射・雨当たり強い海側:高耐候(フッ素・無機)+端部シール強化。 ひび割れが散在:微弾性系で“追従性”を優先。 高アルカリ・白華傾向:アルカリブロック性の下塗りを使い、十分乾燥。 床用途:必ず床用塗料。素地強化プライマーはケチらない。 DIYでできること/プロに任せたいこと DIYで可能:部分的な剥離の除去・洗浄、カビ取り、小さなヘアクラックの充填、浸透シーラー+補修塗装。 プロ推奨:広範囲の浮き、爆裂・鉄筋露出、床の全面塗り替え、エフロ多発、外部高所作業、構造クラックの処置。道具(足場・計測器)と安全管理、下地評価の精度が結果を左右します。 業者選びの見るべきポイント 診断内容:打診・含水率・pH・クラック分類が工程表に書かれているか 仕様書:下地処理の等級、下塗りの種類、乾燥時間、膜厚管理が明記されているか 写真管理:着工前・下地処理後・各工程・完了の記録提出があるか 保証:外壁と床で保証範囲を分け、剥離時の補修条件が明確か 目安の費用感(あくまで一般例) 部分補修(1〜2平米):1〜5万円前後 外壁の下地調整+再塗装:2,000〜4,000円/㎡程度(下地状態で変動) 室内床の床用塗装:3,000〜6,000円/㎡程度 バルコニー防水(ウレタン):5,000〜8,000円/㎡程度 下地が悪いほど“処理”にコストが乗ります。逆に、早期の部分補修は費用対効果が高いです。 予防メンテのコツ 年1回の洗浄で汚れと塩分・カビをリセット 雨だれ筋・入隅の水溜まりを観察、早めにシール補修 ヘアクラックを見つけたら放置せず、雨期前に埋め戻し 植栽の散水が外壁に常時当たらないよう散水位置を見直す よくある質問 Q. 新しく打設したコンクリートはいつ塗れますか? A. 目安として28日以上の養生後、含水率とpHを確認してから。環境によりさらに待つ場合があります。 Q. 剥がれた所だけ塗れば大丈夫? A. 周囲の密着が弱いと再発します。境界をオーバーラップして下地からやり直しましょう。 Q. エフロ(白華)は拭くだけで消えますか? A. 軽度は清水洗浄で改善しますが、根因が水の回り込みなら止水・通気の見直しが必要です。 まとめ 今日は「なぜコンクリートのペンキが剥がれるのか」を、下地・水分・アルカリ・環境・塗料の相性という視点で整理しました。 ポイントは、原因を特定してから手順を守ること☝️ 脆弱層の徹底除去→乾燥管理→適切な下塗り→用途に合う上塗り、そしてクラックや入隅の水の道の封鎖です⭐️𓂃꙳⋆ 床やバルコニーは外壁と考え方が違うので、専用仕様で臨みましょう! もし「どこから手を付ければ…」と迷ったら、まずは現地診断で状態を“見える化”するのが近道です。 無理に一気に直さず、優先順位をつけて賢く進めていきましょう⋆͛📢⋆ あなたの家の寿命は、今日のひと手間で確実に伸ばせます!   2025年12月21日 更新 詳しくはこちら

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火災保険で補償される範囲は?雹(ひょう)被害はどうなるの?❄️

  近年、気候変動の影響で日本各地で突発的な雹(ひょう)の被害が増えています🧊 異常気象・・怖いですが他人ごとではありません! 「突然の雹で屋根瓦が割れてしまった」「窓ガラスが割れて雨漏りしている」など、被害に直面して慌てて調べる方も少なくないでしょう。 実は、雹被害の多くは火災保険で補償される可能性があります! ただし、補償される範囲と対象外となるケースがあるため、事前に正しく理解しておくことが大切です🍯 ̟ ꒷꒦ この記事では、雹被害の種類と火災保険での補償範囲、実際の事例、保険金請求の流れ、注意すべきポイントまで整理して解説します。 読めば、もしもの時にどのように行動すべきかが具体的に分かりますよ🌷₊˚ 雹災とは?どんな被害が起きるのか 雹とは直径5mm以上の氷の粒で、強い積乱雲の中で形成されます。 5mm以下のものは霰(あられ)と呼ばれますが、雹はさらに大きく成長し、 直径数cmに達することもあり住宅に深刻なダメージを与えることがあります。 代表的な被害例 屋根瓦の割れ・欠け・穴あき 窓ガラスの破損 雨樋の割れや歪み 外壁や雨戸のへこみ カーポートの屋根破損 室内の雨漏り・家財への浸水被害 一見小さなひびでも、放置すると雨水の侵入によって内部劣化が進行し、修繕費用が膨らむケースもあります。 火災保険で補償される範囲 多くの火災保険には「風災・雹災・雪災」とまとめられた補償項目があります。雹被害はこの「雹災」に該当します。 補償対象となるケース 屋根瓦が雹で割れ、その修理費用 窓ガラスが破損し、修理費用が発生 雨漏りで天井や壁紙が汚損 → 内部の補修費用 窓の破損から雨水が入り、家電製品や家具が損傷した場合 → 家財補償 補償対象外となるケース 車の損傷(自動車保険の車両保険が必要) 庭木や植木鉢など屋外の動産の損傷 経年劣化で弱くなっていた部分の損傷 免責金額未満の小さな修繕費用 このように、建物や家財は補償されやすい一方で、屋外の設備や老朽化部分は対象外になることが多いです。 雹被害と保険金支払い事例 具体的な事例を見てみましょう。 事例1:屋根瓦の破損+天井クロスの汚損 修理費用:瓦15万円+クロス5万円=20万円 免責3万円 → 支払額17万円 事例2:窓ガラス破損+雨水浸入でパソコン故障 修理費用:ガラス2万円+パソコン8万円=10万円 免責1万円 → 支払額9万円 事例3:カーポート屋根の割れ 修理費用:10万円 免責なし → 支払額10万円 保険内容によって支払い額は変わるため、自分の契約条件を確認しておきましょう。 保険金請求の流れと必要書類 雹被害を受けたら、迅速な対応が大切です。 被害直後に写真撮影 屋根や窓、室内の被害状況をできるだけ多く撮影。 保険会社に連絡 「雹による被害」であることを伝え、必要書類を確認。 見積書の作成 修理業者に依頼して見積書を準備。 必要書類の提出 一般的に、保険金請求書、被害写真、修理見積書が必要。 損害調査 保険会社の調査員が現地確認する場合もあり。 保険金支払い 調査結果に基づいて保険金額が確定。 火災保険選びと雹被害への備え 免責金額と保険料 免責金額が高いほど保険料は安くなりますが、小規模な被害時の自己負担が増えます。 雹被害が起きやすい地域に住んでいる場合は、免責金額を低めに設定すると安心です。 契約内容の見直し 「風災・雹災・雪災」の補償がついているか、家財まで補償されるかを確認しましょう。 定期的に契約内容を見直すことで、いざという時に補償不足を防げます。 保険請求の期限 火災保険の請求には時効があります。多くの場合は3年以内ですが、保険会社ごとに異なるため要確認です。 よくある質問 Q1. 雹で車がへこんだ場合、火災保険で補償されますか? A1. 車は火災保険の対象外です。自動車保険の車両保険で対応します。 Q2. 雹で庭木が折れた場合は? A2. 多くの火災保険では庭木や植栽は対象外です。 Q3. 雹被害が古い屋根に出た場合は補償されますか? A3. 経年劣化が主因と判断されれば補償外になる可能性があります。保険会社の判断次第です。 まとめ 雹は突発的で予測が難しい自然災害ですが、火災保険に加入していれば多くの修繕費用をカバーできます! ただし、補償範囲や免責金額には注意が必要です🍋 ꒱ 雹被害を受けたら、まず被害状況を写真で記録し、保険会社に速やかに連絡しましょう。 そして、見積書を添えて手続きを進めることでスムーズに保険金を受け取れます🌼.* 契約内容を日頃から確認し、補償が十分かどうかを把握しておくことも重要です。 雹の被害は誰にでも起こり得ます。事前に備え、万一の際には落ち着いて対応できるようにしておきましょう。 ご相談は無料です!1是非一度深井塗装にお話しください˓𓄹 ࣪˖🐿️🪵 お問い合わせはこちら 2025年12月19日 更新 詳しくはこちら

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樹脂サッシの劣化を防ぐ方法とは?寿命や選び方・メンテナンスを解説👻

いつも当店の情報発信に目を留めていただきありがとうございます𐙚💛꒱ 「樹脂サッシは断熱に強いらしいけれど、紫外線や経年で劣化しないの?」と検索して辿り着いた方も多いのではないでしょうか。 本記事では、樹脂サッシの劣化メカニズム、寿命の考え方、長持ちさせる選び方、日常メンテの要点を整理して解説します! 読み終える頃には、劣化の兆候の見極め方や、今日からできる具体的なケア、交換や修理の判断基準が分かります🍥₊˚⊹𖹭 戸建てや集合住宅のオーナー、窓の結露や暑さ寒さに悩む方、これから窓リフォームを検討する方に向けた内容です。 樹脂サッシの基礎知識と寿命の考え方 樹脂サッシは塩化ビニル樹脂を主材料とした枠材で、熱伝導率が低く結露・断熱に強いのが特長です。 一般的な目安として、枠材自体の耐久は15〜30年程度。ただし、ガラスの仕様、パッキンや戸車、金具、コーキングの寿命は別管理です。 寿命は環境で大きく変わるため、日射や塩害、清掃頻度が長持ちのカギになります。   樹脂サッシ劣化の主原因と対策 紫外線と熱による劣化 長時間の直射と高温は表面樹脂の退色・微細クラックを招きます。 対策のポイント ・南面や西面はUVカットガラスや遮熱フィルムの併用 ・外付け日よけ(可動ルーバー、オーニング、すだれ)で直射を減らす ・濃色枠は熱こもりやすいため、強い日射面では淡色や日射緩和策を選択  塩害・化学物質の付着 海風や凍結防止剤の飛沫、洗剤・薬剤ミストは表面の光沢低下やひび割れを早めます。 対策のポイント ・月1回の清水洗い、海沿いは週1回の軽洗浄を目安に ・洗浄は中性洗剤の100倍希釈→柔らかいスポンジ→清水すすぎ→乾拭き ・強アルカリ剤、溶剤系シンナー、研磨剤は不可 経年と可動部の摩耗 戸車やクレセント、ヒンジ、パッキンは消耗部材です。 対策のポイント ・年1回、戸車の埃を除去しシリコン系潤滑剤を軽く噴霧(グリースの厚塗りは埃を抱き込み逆効果) ・クレセントはビスの緩み点検、ガタがあれば調整 ・パッキン硬化は隙間風や結露の原因。ひび割れ・縮みは交換   正しい開閉と清掃で伸ばすサッシ寿命 開閉のコツ ・引違い窓は「少し持ち上げて平行に引く」を意識 ・重いときは無理に引かず、レールの砂粒を先に除去 ・凍結時は熱湯をかけない。室内の暖気でゆっくり解氷  清掃の手順 1. レール内の砂埃を掃除機で吸う 2. 柔らかいブラシで細部の埃を落とす 3. 中性洗剤の薄め液で拭き→清水ですすぎ→乾拭き 4. 最後に戸車軸へ微量の潤滑剤、レールは乾いた状態を維持   樹脂サッシの選び方 断熱等級とガラス仕様 ・寒冷地や西日が強い住戸はLow-E複層ガラスやトリプルを検討 ・遮熱タイプと断熱タイプは方位で使い分け(南西面は遮熱、北面は断熱) 枠材の耐候性と色 ・屋外暴露が強い面は耐候安定剤配合の高耐候グレードを選ぶ ・濃色は温度上昇が大きい。熱変形リスクを踏まえ色を選定 金具・気密部材 ・戸車は調整範囲が広いもの、パッキンは交換しやすい規格品かを確認 ・防犯性能や水密性能の等級も併せてチェック メーカー保証とサポート ・枠材、ガラス、金具、パッキンで保証期間が異なるため、部位別に確認 ・修理用部品の供給年限、地域のサービス拠点も判断材料   環境別メンテナンス頻度の目安 ・一般地域:レール清掃2〜3か月に1回、年1回総点検 ・強日射面:春秋にフィルムや日よけの状態確認、色褪せや反りを点検 ・塩害地域・幹線道路沿い:レールと外装面を月1〜4回清水洗い、金具類を年2回点検 ・多湿住戸:結露季は朝晩の換気と水滴拭き取り、カビ発生は早期除去   劣化の兆候チェックリスト ・枠表面の白濁、粉吹き、微細なひび ・戸車の異音、引きが重い、勝手に動く ・クレセントの噛み合わせ不良やビス緩み ・パッキンの割れ・縮み・剥離 ・ガラス周囲の結露増加や黒ずみ いずれか複数該当なら、調整や部材交換を優先しましょう。   よくある質問 Q. 樹脂サッシは塗装で再生できますか? A. 可能ですが、密着に適した下地処理とプライマー選定が必須。耐候型の上塗りで薄膜多回塗りが基本です。 色替えよりも保護目的のクリア系コーティングが手軽。 Q. シリコンスプレーはどこに使う? A. 戸車軸やクレセント可動部に少量。レール全面へ吹くと埃を抱き込み動きが悪化します。 Q. 樹脂はアルコール拭きで良い? A. 軽度汚れなら可。濃度や頻度によっては艶引けを招くため、中性洗剤→清水→乾拭きが安全です。   交換・修理の判断基準 ・枠の変形や大割れ、建付け矯正でも直らない反りは枠交換を検討 ・戸車やクレセント、パッキンは部品交換で改善する場合が多い ・結露と騒音、日射が気になる住戸はガラス性能のアップグレードが費用対効果高め   まとめ 樹脂サッシは断熱・気密に優れ、適切な選定と手入れで長く使える建材です。 劣化の加速要因は紫外線、熱、塩害、化学物質、そして可動部の埃や潤滑不良・・・ 日射や立地に合わせたガラスと枠の選び分け、やさしい洗浄と乾いたレール維持、消耗部材の計画交換が寿命を大きく伸ばします。 足立区をはじめ近郊で「枠が白っぽい」「動きが重い」「結露や隙間風が気になる」といったお悩みがあれば、現地確認で原因と優先順位をはっきりさせ、最小コストで最大効果のプランをご提案します。無理な工事は勧めませんので、まずは気軽にご相談ください🌙๋࣭ ⭑ 最後に、首都圏で窓や外装の見直しを検討中の方へ。 当店では足立区・荒川区・葛飾区・北区・草加市を中心に東京23区全域、埼玉県南部・千葉エリアまで対応し、 無料の現地調査と見積りで適正価格をご提示します。 屋根は最長25年、外壁は10〜15年の安心保証、万一のトラブルにも迅速対応。 火災保険や助成金の手続きもサポートしています。 住まいの快適と省エネのための窓・外装リフォームは、どうぞ深井塗装にお気軽にお声がけください🍑‧₊˚ ⋆˙ お問い合わせはこちら 2025年12月17日 更新 詳しくはこちら

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【2025年版】足立区の皆さまへ|屋根・外壁塗装の深井塗装からご報告です!

足立区の皆さま、こんにちは! 屋根・外壁塗装専門店 深井塗装 です 😊 いつも地域の皆さまに支えていただき、本当にありがとうございます。 今回は、2025年版・深井塗装の取り組みとあわせて、 足立区の外壁塗装助成金について、ぜひお伝えしたいご報告がありブログを書かせていただきました。 深井塗装の「安心保証」は2025年も健在です 深井塗装では、 「工事が終わったら終わり」ではなく、 その後も安心して暮らしていただくことを大切にしています。 そのため、保証内容にも力を入れています。 ● 屋根リフォーム工事 ▶ 最大25年保証 ● 外壁塗装工事 ▶ 10年〜15年保証 (※使用する塗料や工法によって異なります) 定期点検やアフターメンテナンスはもちろん、 万が一の不具合があった場合も、できるだけ早く対応できる体制を整えています。 「頼んでよかった」と思っていただけるよう、 2026年も変わらず取り組んでまいります。 足立区に根付いた塗装会社として 深井塗装は、足立区に拠点を置き、地域密着で営業しています。 ありがたいことに、近年は 「足立区の外壁塗装助成金(省エネリフォーム補助金)」 についてのご相談もとても増えています。 そして今回、足立区より正式な情報をいただき、 皆さまにぜひ知っていただきたい結果が出ましたので、ご報告いたします。 足立区の省エネリフォーム補助金について この助成金は、 住宅の省エネ化を目的とした足立区の補助制度です。 外壁塗装や屋根工事でも、 条件を満たせば対象になるケースがあります。 詳しい内容や申請の流れについては、 過去ブログでわかりやすくまとめていますので、そちらもぜひご覧ください。 ※助成金は予算に限りがある制度のため、 毎年途中で終了してしまうこともあります。 【ご報告】2025年度分 助成金は予算到達 足立区より、 「2025年度分の助成金予算は終了の目途が立った」 との連絡を受けました。 その際に、参考として 企業ごとの申請件数についてもお話をうかがいました。 そこで分かった結果がこちらです。 足立区助成金|企業別申請件数 第2位の企業:20件 第1位:深井塗装 82件 ……正直、私たちもびっくりしました !😳 ダントツ1位という結果に!!! 82件という数字は、 足立区の皆さまが 深井塗装を選んでくださった結果 だと思っています。 私たちはこれまで、 助成金申請を 完全無料で代行 してきました。 しかも、 書類の書き方だけを説明して終わり お客様任せの申請 ではなく、 👉 書類作成 👉 行政とのやり取り 👉 不備対応 まで、すべてお任せいただける形で対応しています。 助成金は少し複雑なので、 「全部任せられて助かった」と言っていただけることも多いです。 実は100件近い申請を対応していました 今回ご紹介した 82件 は、 外壁塗装に関する申請件数のみの数字です。 屋根工事のみでも内容によっては対象になるため、 それらを含めると、 ▶ 約100件近い申請 ▶ 2025年4月〜12月の約8か月間 という結果になりました。 月平均にすると、 約10件前後の申請=施工実績になります。 本当にたくさんのご依頼、ありがとうございます 🙏 助成金担当スタッフのひとこと 実際に申請を担当しているスタッフからのコメント。 「一件一件、 “通って当たり前”ではなく “通すために何が必要か”を考えながら対応してきました。 お客様にとって少しでも負担が減れば嬉しいです。」 現場スタッフと事務スタッフが連携してきた結果だと感じています。 2026年も助成金情報は最速でお知らせします! 助成金・補助金制度は、 年度ごとに内容が変わる 予算規模が変動する といった特徴がありますが、 制度自体は今後も続いていく可能性が高いです。 深井塗装では、 2026年度の申請開始が確定次第、すぐに情報発信を行います。 まとめ|足立区で塗装×助成金なら 申請実績トップクラス 申請代行は完全無料 長期保証とアフターサポート 地域密着で相談しやすい これからも深井塗装は、 足立区の皆さまの住まいを、無理のない形で守るお手伝いをしていきます。 外壁塗装や屋根工事、 「助成金が使えるのかな?」という段階でも大丈夫です。 どうぞお気軽にご相談ください 😊 2025年12月15日 更新 詳しくはこちら

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塩害とは?住まいを塩から守るには🌏定義と地域差・対策を解説します!

夏は海風、冬は凍結防止剤など、住まいを取り巻く環境は想像以上に過酷です 「家が海から離れているのに錆びが早いのはなぜ?」と検索してたどり着いた方も多いはず🌾 本記事では、塩害の定義と起こり方、地域差の理由、被害例、そして今日から実践できる対策を整理して解説します! 東京埼玉での被害は少ないものの、千葉沿岸地域の方必見な内容です🐬ྀིྀི‹₊˚ 塩害とは何か メカニズムと影響 塩害とは、空気中や飛散水、土壌に含まれる塩分が建材へ付着・浸透し、腐食や劣化を引き起こす現象です。主因は二つ。 一つ目は海風が運ぶ海塩粒子。波しぶきの微小な粒子が風に乗って内陸へ移動し、外装表面に堆積します。 二つ目は冬季の凍結防止剤(塩化ナトリウム等)の散布。走行車両が巻き上げた飛沫が道路沿いに広く付着します。 塩分は金属の不動態皮膜を破壊し、局部電池反応を促進して錆を急速に進行させます。鉄はもちろん、アルミやステンレスも種類や仕上げ次第で影響を受けます。コンクリートでは塩化物イオンが鉄筋へ到達し、膨張・ひび割れ・剥離の連鎖を招きます。木材も含水と併発して劣化が加速します。電装機器では端子腐食や誤作動の原因となり、太陽光架台や屋外機器でも不具合が増えます。 塩害による代表的な被害事例 ・トタンや金属サイディングの赤錆・白錆の早期発生 ・瓦棒屋根や板金笠木のピンホール腐食、雨漏り化 ・バルコニー手すり、面格子、シャッターの腐食と塗膜剥離 ・外壁モルタルのひび割れ進行、爆裂(鉄筋腐食由来) ・太陽光パネル架台、室外機フィン、照明器具の腐食・故障 建材別の影響と注意点 金属全般は腐食速度が上がります。ガルバリウムなど耐食性合金めっきでも、切断端部や傷、異種金属接触部は弱点。ステンレスは種類次第で粒界腐食やさび汚れが出ます。 コンクリートは塩分浸透による鉄筋腐食が主因。微細ひび割れを放置すると進行しやすくなります。 木部は含水と塩分で劣化が早まるため、保護塗装と雨仕舞いが重要。 樹脂・FRPは比較的安定ですが、金属部品との取り合い部からダメージが波及することがあります。 塩害地域の定義と距離目安 一般的な目安では、海岸から200〜500m程度を重塩害、約500m〜2km程度を塩害地域と分類するケースが多く、さらに風の通り道や地形で実効範囲は伸び縮みします。季節風や卓越風が海側から内陸へ吹く地域では、体感上は2〜5kmでも金属の劣化が早い例があります。風下側の谷筋や河川沿いは塩気が奥まで入りやすく、逆に風を遮る丘陵や市街地のビル群で低減することもあります。 経験則として、7km以上離れると一般住宅での塩害影響は小さくなる傾向ですが、立地・風向・標高・遮蔽物で条件は変化します。 重塩害地域と塩害地域の考え方 法的に統一された定義はなく、自治体や機器メーカー、塗料・屋根材メーカーの個別基準で設定されることが一般的です。太陽光発電機器や空調機器では、外装やボルト素材、コーティング仕様が地域区分で変わり、設置可否や保証条件に関わる場合があります。工事計画時は、採用製品の塩害区分表と保証条件を必ず確認しましょう。 内陸部での塩害リスク 海から離れた地域でも、冬季の凍結防止剤を多用する幹線道路沿いは要注意。散布翌日の乾燥時に粉体が舞い、外壁やフェンス、シャッター、室外機フィンに蓄積します。積雪地は融雪水のはね返りで基礎や土間まわりに白化・錆が集中する傾向。洗い流す雨が少ない内陸盆地では堆積が長期化し、腐食が進行しがちです。 自宅のリスク判定チェックリスト ・海岸線からの直線距離は何kmか ・普段の風向きは海側からか、風の通り道に当たるか ・建物の海側外壁や金属部に粉を吹いたような汚れが付かないか ・雨後に白い筋やもや(塩分堆積)ができていないか ・道路沿いで冬季に凍結防止剤散布が多いか ・室外機フィンやビス頭の錆の進行が早くないか 該当が多いほど塩害対策の優先度は上がります。 効果的な塩害対策の指針 定期洗浄 海風期や散布期の後は、真水での水洗いが基本。金属部や室外機フィン、シャッター、面格子、笠木、外壁の塩分を洗い流します。高圧は目地・シーリングに配慮し、低圧散水とソフトブラシが安全。 材料選定 屋根外装は塩害対応グレードを選択。めっき鋼板は厚めっきや塩害地域推奨仕様、アルミ・ステンレスは合金種・仕上げを吟味し、異種金属接触を避ける金物計画を。ボルトやビスは耐食鋼や樹脂被覆を採用。 塗装仕様の最適化 下地処理で赤錆を確実に除去し、エポキシ系防錆下塗りの膜厚を確保。上塗りは耐候グレード(フッ素、無機、ラジカル制御など)を選び、端部や切断面、重ね目はシーリングやシールプライマーで弱点対策。海側は色褪せが早いので淡彩より中彩系で汚れ目軽減を狙うのも有効。 細部ディテール 雨仕舞いを整えて滞留水を無くす。笠木端部キャップ、役物の重ね代、ビス貫通部のシール、電食を招く異種金属の絶縁ワッシャー活用など、細部が寿命を左右します。 メンテナンス周期の見直し 通常地域より短めの点検周期を設定。外装点検は年1回、海寄りは半期に1回が目安。錆の初期兆候で補修すれば、全面改修を先送りできます。 部位別の実践ポイント 屋根 切断端部・唐草・ケラバ・棟包みは最優先で点検。ビスの打ち替え時は耐食ビスを使用。雨筋が出る面は清掃頻度を上げます。 外壁・金属サイディング 重ね目、胴縁との取り合い、端末のシーリングを健全に保つ。飛来塩分が当たりやすい海側立面は、早めの上塗り更新が効果的。 バルコニー・笠木 水平部は塩分と汚れが溜まりやすい。勾配・排水、ドレン清掃、笠木ジョイントの止水が要。手すり支柱根元の錆は早期補修。 シャッター・面格子・金物 レール部の堆積塩を除去し、可動部は適材の潤滑。再塗装時は防錆下塗りを省かない。ステンレスは仕上げ方向に沿う清掃で錆もらいを予防。 設備・太陽光 室外機フィン洗浄、架台のボルト・ナットの目視点検。メーカーの塩害区分と保証条件を遵守。 よくある誤解と注意点 ・海からの距離だけで安心はできない。風向・地形で距離基準は容易に崩れます。 ・ステンレスなら錆びないわけではない。環境と鋼種・仕上げ選定が肝心。 ・雨が洗い流してくれるから掃除不要、は危険。雨に当たりにくい陰や水平部に堆積が残ります。 ・高耐候塗料だけで万全ではない。下地処理と端部処理が不十分だと短命化します。 まとめ 塩害は、海風や凍結防止剤などが運ぶ塩分で建材が傷む現象で、沿岸部はもちろん内陸の道路沿いでも発生します! 海岸からの距離目安は重塩害200〜500m、塩害500m〜2kmが一般的な指標ですが、風向や地形で実効範囲は変わります🐇ִֶָ ࣪ 𑊢♡ 被害を抑える要は、定期洗浄、塩害対応の材料・金物選定、端部まで踏み込んだ防錆・止水ディテール、短めの点検周期です。 足立区近郊で外壁や屋根の塩害が気になる方は、まずは現場環境のヒアリングと無料点検でリスクを見え!る化し、 家ごとの最適仕様を一緒に決めていきましょう🍧 ₊ ⊹ 助成金の活用、火災保険の申請サポートもお任せください。無理な営業はいたしませんので、気軽に1度ご相談ください! お問い合わせはこちら 2025年12月13日 更新 詳しくはこちら

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塩ビ鋼板とは?見分け方と特徴を徹底解説!౨ৎ#️🦊

建築現場やDIYで鋼板を扱っていると「これって普通の鋼板?それとも塩ビ鋼板?」と迷うことがありませんか。 見た目はそっくりでも、実は性能や用途に大きな違いがあります⊹˙∘•💫ᯓ 間違った判断をすると、想定通りの耐久性が得られなかったり、施工後すぐに劣化してしまうリスクもあるため注意が必要です。 この記事では、塩ビ鋼板の特徴をわかりやすく解説した上で、一般的な鋼板との違いや、誰でもできる見分け方を紹介します✊ これを読めば、現場でも迷わず判断できるようになるはずですよ! 塩ビ鋼板とは? 塩ビ鋼板とは、鋼板の表面に塩化ビニル樹脂(PVC)をコーティングした建材のことです。 樹脂で覆うことで錆や腐食に強くなり、屋外や水回りでも使用できるのが大きな特徴です。 さらに、表面の色や模様を変えやすいため、意匠性にも優れています。 家電製品のパネル、建築資材、屋外設備など、幅広い場面で採用されており、実用性とデザイン性を兼ね備えた素材と言えるでしょう。 塩ビ鋼板の特徴 耐候性に優れる PVCコーティングにより、紫外線や雨風による劣化を防ぎやすいのがポイントです。 普通の鋼板では錆びやすい環境でも長持ちしやすく、メンテナンスの頻度を減らせます。 防錆性が高い 金属部分が樹脂でカバーされているため、水分や酸素に触れにくく、錆の発生を抑えられます。 デザインの自由度 カラーや模様のバリエーションが豊富で、外壁材や装飾材としても使いやすいです。 金属らしさを出したい場合にも、木目調や石目調などに仕上げることが可能です。 軽量で扱いやすい 一般的な鋼板に比べて軽いものが多く、施工のしやすさや加工のしやすさも評価されています。 塩ビ鋼板の種類と用途 塩ビ鋼板は厚みや表面加工によっていくつかの種類に分かれます。 厚手タイプ:外壁材や屋根材として使用。耐久性を重視する現場に向いています。 薄手タイプ:家電製品のパーツや内装材など、加工しやすさが求められる場所に採用されます。 表面加工タイプ:エンボス加工や艶消し加工など、見た目や質感を変えたものもあります。 用途は外装から内装まで幅広く、塗装仕上げを省略できる点も選ばれる理由のひとつです。 一般的な鋼板との違い 普通の鋼板と塩ビ鋼板を比べると、大きな違いは以下の3つです。 錆びにくい:コーティングがあるため腐食に強い。 軽量:加工性が良く、施工がしやすい。 耐候性:屋外で長期間使用しても劣化が遅い。 一方で、耐熱性は通常の鋼板の方が強い場合もあります。そのため用途によって使い分けが必要です。 塩ビ鋼板の見分け方徹底ガイド 「これは塩ビ鋼板なのか?」と迷ったときに試せる方法を紹介します。 見た目で判断する 塩ビ鋼板は表面が滑らかで、独特の光沢や模様があることが多いです。カラーバリエーションが豊富で、一般的な鋼板よりもデザイン性が高い傾向があります。 触感で判断する 触ってみると柔らかさを感じることがあります。特に薄いタイプは爪で軽く押すとへこむこともあります。 ただし、すべての塩ビ鋼板が柔らかいわけではないため、ほかの方法と組み合わせるのが確実です。 磁石を使う 樹脂コーティングがあるため、磁石がくっつきにくい場合があります。一般的な鋼板は磁石が強くつきますが、塩ビ鋼板は弱くつくか、まったく反応しないケースもあります。 表面加工や刻印を確認する メーカーによっては表面に模様や凹凸加工、あるいは製品刻印が施されていることがあります。 こうした表示は塩ビ鋼板を見分ける手がかりになります。 見分けがつかない場合の対処法 複数の方法を試しても判断できない場合は、専門家に確認してもらうのが安心です。建材販売店や施工業者にサンプルを持参すれば、すぐに判別してもらえます。DIYで判断が難しいと感じたら、無理せずプロに頼ることをおすすめします。 塩ビ鋼板を扱うときの注意点 高温環境には弱い PVCコーティングは耐候性に優れていますが、熱にはやや弱い傾向があります。高温になる設備周辺では使用を避ける方が安全です。 塗装する場合のポイント 表面が樹脂コーティングされているため、通常の塗料は密着しにくいことがあります。専用のプライマーを使用することで密着性を確保でき、塗装の耐久性も高まります。 メンテナンスは定期清掃で十分 基本的には汚れを定期的に落とす程度で問題ありません。カビや苔が付着した場合は中性洗剤や専用クリーナーを使用しましょう。 まとめ 塩ビ鋼板は、塩化ビニル樹脂でコーティングされた鋼板で、耐候性や防錆性に優れた素材です。 一般的な鋼板との違いを理解することで、用途に応じた正しい選び方ができます🌿໒ ࣪˖˚ 見た目・触感・磁石・刻印など複数の方法を組み合わせれば、現場でも塩ビ鋼板を判別可能です。 判断に迷った場合は、専門業者に相談するのが確実です💪 塩ビ鋼板の特性を理解し、正しく使いこなすことで、安全で長持ちする施工が可能になります! お問い合わせはこちら 2025年12月11日 更新 詳しくはこちら

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