塗装・工事の豆知識の記事一覧
【意外と知らない】シーリングの乾燥時間と硬化時間の違い⏰
今回のテーマは 「外壁や屋根のメンテナンスでよく聞く“シーリング”って、乾燥と硬化の違いは何?」です!! 専門用語のように感じられますが、実は工事の仕上がりや耐久性に直結する重要なポイントなんです⭐ 𖦹 ׂ 今回の記事では、シーリングにおける乾燥時間と硬化時間の違いを分かりやすく解説します。 「何となく同じ意味だと思っていたけれど、実は違う」という方にも安心して理解いただけるよう、基礎からご紹介します。 この記事を読み終えれば、工事の際に職人や業者から説明を受けたときに納得感を持てるだけでなく、 正しい施工判断をするための知識も身につきます。 これから外壁塗装や防水工事を検討されている方、あるいは施工後の品質をもっと理解したい方には特に役立つ内容です♡ 🍨ྀི シーリングとは? シーリングとは、外壁の目地やサッシまわりの隙間を埋め、防水性や気密性を確保するための材料です。 住宅の寿命を延ばすために欠かせないもので、外壁塗装や屋根リフォームの際にはほぼ必ず関連工事として行われます。 特にサイディング外壁の建物では、目地部分のシーリング材が劣化すると雨水の侵入リスクが高まります。 そのため定期的な打ち替えや打ち増しが必要になります。 「乾燥」と「硬化」はどう違うのか? シーリングに関してよく混同されるのが、「乾燥時間」と「硬化時間」という2つの言葉です。 乾燥時間とは 乾燥時間とは、施工したシーリング材の表面が乾いて触ってもベタつかなくなるまでの時間を指します。 目安としては数時間から1日程度。 この段階で表面は固まっているように見えますが、内部はまだ柔らかい状態が続いています。 硬化時間とは 硬化時間は、シーリング材が内部までしっかりと固まり、本来の性能(防水性や耐久性)を発揮できる状態になるまでの時間です。 完全硬化までには数日から1週間程度かかることもあり、気温や湿度によって変わります。 乾燥と硬化を混同すると起きる問題 「表面が乾いたから大丈夫」と思ってすぐに上から塗装をしてしまうと、 シーリング材の内部が未硬化のために塗膜がひび割れたり、剥離の原因になることがあります。 また、完全に硬化していない状態で強い雨や外力を受けると、防水性が十分に発揮されず、施工不良につながるリスクもあります。 つまり、乾燥=施工完了ではないという点がとても重要なのです。 硬化時間を左右する要因 シーリングの硬化時間は、施工環境によって変動します。 気温:気温が低いと硬化が遅れ、高いと早まります。冬場は特に注意が必要です。 湿度:湿度が高いと乾燥しにくくなるケースがあります。 シーリング材の種類:変成シリコン系、ウレタン系、アクリル系など、それぞれ硬化スピードが異なります。 職人はこれらを考慮しながら施工計画を立てているため、素人判断で「もう大丈夫」と思い込むのは危険です。 工事における注意点 塗装とのタイミング シーリングが完全硬化していないうちに塗装を行うと、塗膜不良の原因になります。塗装開始は硬化を待ってからが基本です。 雨天時のリスク 乾燥中や硬化途中に雨が当たると、シーリングが流れたり、表面が白く濁る「ブリード現象」が起きる場合があります。 使用材料の確認 使用するシーリング材によって硬化の目安が違うため、必ず製品ごとの仕様を確認する必要があります。 よくある質問 Q1. 乾燥と硬化、どれくらい待てば安心? → 表面が乾燥するまでが数時間~1日、完全硬化までが3~7日が一般的です。ただし季節や気象条件により変わります。 Q2. 早く硬化させる方法はある? → 基本的には自然乾燥・硬化しかなく、人工的に急がせるのは難しいです。適切な時期を選ぶことが最大の対策です。 Q3. 硬化前に触ってしまったら? → 指紋や凹みが残る可能性があるため、施工不良の原因になります。触れずに完全硬化を待つことが大切です。 まとめ シーリング工事では「乾燥時間」と「硬化時間」を正しく理解することが欠かせません。 見た目は乾いていても内部は柔らかい場合があるため、十分な硬化を待ってから次の工程に進むことが、建物を長持ちさせるポイントです。 深井塗装では、経験豊富な自社職人が材料や環境を見極め、ベストなタイミングで施工を行っています。 大切なお住まいの耐久性を守るためにも、正しい知識と丁寧な施工を提供する業者選びが重要です。 外壁塗装や防水工事をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら 2025年09月13日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
石調塗装とは?高級感を演出するおしゃれな外壁デザイン🦾
こんにちは、深井塗装のブログにお越しいただきありがとうございます。 「外壁をもっとおしゃれにしたい」「高級感のある住まいに見せたい」と検索されている方は多いのではないでしょうか。 外壁の色や質感は、建物の印象を大きく左右する重要なポイントです𝜗𝜚⋆₊˚🍧 今回の記事では、最近人気が高まっている「石調塗装」について詳しくご紹介します。 石材のような重厚感や高級感を演出できる外壁デザインでありながら、 実際の石張り工事に比べてコストを抑えられるのが特徴です。 この記事を読んでいただければ、石調塗装とは何か、どのようなメリットがあるのか、 また施工時の注意点までを理解できます🍃 ࣪˖♡ 「せっかく外壁塗装をするならワンランク上の仕上がりにしたい」とお考えの方や、 デザイン性を重視してリフォームを検討中の方にぜひ参考にしていただきたい内容です⭐ 𖦹 ׂ 石調塗装とは? 石調塗装とは、自然石やタイルのような質感を塗装で再現する施工方法のことです。 外壁材そのものを張り替えるのではなく、専用の塗料を使い分けることで立体感や深みを表現します。 一般的な単色の塗装に比べて、凹凸や色の重なりがあるため、高級感のある雰囲気を演出できるのが大きな魅力です。 まるで天然石を貼り付けたような見た目になるため、シンプルな住宅でもぐっと重厚感が増します。 石調塗装のメリット 1. 高級感のある仕上がり 最大の魅力はやはり見た目です。単色の塗装では出せない「奥行き」「陰影」「重厚感」を再現できるため、住まい全体が上質な印象になります。 2. コストパフォーマンスが良い 本物の石材を外壁に貼る場合、材料費・施工費が高額になりがちです。一方、石調塗装なら塗装で質感を表現するため、石張りに比べて費用を大幅に抑えられます。 3. デザインの自由度が高い カラーや模様を調整できるため、外観の雰囲気に合わせて仕上げを変えられるのも大きなメリットです。「ナチュラルモダン」「洋風」「和モダン」など、幅広いスタイルに対応できます。 4. 外壁の耐久性を向上 使用する塗料は耐候性や防汚性に優れているものが多く、外壁を長持ちさせる効果も期待できます。美観だけでなく、住まいの保護という観点でも安心です。 石調塗装のデメリット・注意点 もちろん良い面ばかりではなく、注意点もあります。 施工技術が必要 一般的な塗装よりも工程が複雑で、職人の経験と技術が仕上がりを大きく左右します。依頼先選びは慎重に行う必要があります。 通常塗装より工期が長め 色の塗り分けや模様付けが必要なため、シンプルな塗装より日数がかかるケースがあります。 費用は通常塗装より高め 石張りよりは安価ですが、一般的な単色塗装に比べると施工費用は高めに設定されます。 施工の流れ 石調塗装は、大まかに次のような流れで行います。 下地処理・高圧洗浄 既存外壁の汚れを落とし、塗料が密着しやすい状態にします。 下塗り 下地の吸い込みを防ぎ、上塗りが綺麗に仕上がるようにします。 ベース塗り 石材の下地となる色を塗布します。 模様付け・吹き付け 複数色を組み合わせて石材のような模様を再現します。 トップコート仕上げ 保護塗料を塗布し、耐久性と艶をプラスします。 石調塗装がおすすめな方 外観に高級感を求めている方 本物の石材を貼るのは予算的に厳しい方 他の家とは違う個性的な外壁にしたい方 メンテナンス性と美観を両立させたい方 まとめ 石調塗装は、見た目の高級感とコストのバランスを両立できる外壁デザインのひとつです。 重厚感のある住まいを演出したい方にとっては、非常に魅力的な選択肢といえます。 ただし、施工には高い技術力が必要なため、依頼する業者選びが成功のカギになります。 深井塗装では、経験豊富な自社職人が一つひとつ丁寧に施工いたしますので、仕上がりの美しさと安心のアフターサービスをお約束いたします。 外壁塗装を検討されている方は、ぜひ一度「石調塗装」という選択肢も考えてみてください🐤 2025年09月09日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
屋根の“端っこ”が家を守る?知られざるケラバの役割とは୧😤୨
外壁や屋根のメンテナンスを検討する中で、「ケラバ」という言葉を耳にしたことはありますか? 実はこのケラバ、家を長持ちさせるうえでとても重要な部位です🙉 普段あまり意識されませんが、放置すると雨漏りや外壁の劣化にも直結するリスクがあります。 この記事では、ケラバとは何か?なぜ重要なのか?をわかりやすく解説し、 メンテナンスの必要性と注意点までご紹介します⋆⁺₊⋆🍰⋆⁺₊⋆ 屋根工事を検討している方、これから外壁塗装をされる方は、ぜひ最後までお読みください! ■ ケラバとは?位置と役割を解説 ケラバとは、切妻屋根や片流れ屋根などで、屋根の「側面(端の部分)」にある部分のことです。 軒(のき)が屋根の下側の張り出し部分であるのに対し、 ケラバは屋根の左右の“端っこ”にあたる部分になります。 ▼ ケラバの主な役割 雨水の侵入を防ぐ 外壁との境目にあり、雨が壁に直接当たるのを防ぎます。 風の巻き込み対策 強風時に屋根材の浮きや飛散を防ぐ構造の一部です。 美観の維持 屋根のラインを美しく見せるアクセントにもなります。 🏠 ケラバがない、または傷んでいると、雨水が壁を伝って内部に浸入しやすくなり、雨漏りのリスクが上がります。 ■ ケラバに起きやすい劣化症状 ケラバは風雨にさらされやすいため、以下のような劣化が起こりやすい部位でもあります。 劣化症状 内容と影響 割れ・欠け モルタルや板金が割れると雨水の浸入口に サビ・腐食 板金部分がサビて雨水を呼び込みやすくなる 隙間の発生 経年劣化で隙間ができると、風で屋根材がめくれる恐れ とくに築10年以上経過している住宅や、強風・塩害地域にお住まいの方は注意が必要です。 ■ ケラバが傷むとどうなる?見落としNGな理由 「屋根の端だけだし、大きな影響はないでしょ?」と考えがちですが、それは危険です。 ケラバの劣化を放置すると、以下のような深刻な被害へとつながります。 雨水が壁内部へ浸入し、断熱材や柱を腐らせる 外壁の塗膜が早期に劣化し、塗装の寿命が短くなる 強風でケラバが飛ばされ、屋根材全体の剥がれを誘発 ⚠️ ケラバは“屋根の弱点”でもあるため、こまめな点検・補修が必要なのです。 ■ ケラバのメンテナンス方法 劣化状況に応じて、以下のような施工が行われます。 ① 塗装(軽度の劣化) ・ケラバ部分に使用されている金属部材を防サビ塗装 ・外壁塗装のタイミングで一緒に施工するのが効率的 ② 板金補修・交換(中度の劣化) ・板金が浮いていたり、一部がサビで破損している場合に有効 ・部分交換か全交換を行います ③ 屋根材の下地補強(重度の劣化) ・雨水の侵入や屋根材の浮きがある場合、ケラバ下地を含めた屋根補修が必要となる場合があります。 ■ ケラバを長持ちさせるポイント ケラバの寿命を伸ばし、雨漏りなどの被害を防ぐためには、以下のような対策が有効です。 **定期点検(5~10年ごと)**を欠かさない 外壁塗装・屋根塗装の際に付帯部(ケラバ)も一緒にチェックする 異音や見た目の変化に気づいたらすぐに相談する 🌧️ 雨が多い時期の前(春・秋)に点検を行うと、トラブルを未然に防げます! ■ 深井塗装のケラバ点検・施工例 当社でも、外壁塗装や屋根工事の際にケラバの状態を必ずチェックしています。 「塗装だけしてもケラバが傷んでいては意味がない」というのが、私たちのポリシーです。 最近では以下のような施工事例もあります: 江戸川区・築18年の戸建住宅 ケラバ板金の浮きが見つかり、屋根と同時に板金補修を実施。 結果、雨漏りのリスクが大幅に軽減されました。 練馬区・外壁塗装とセット施工 外壁塗装と同時にケラバ部のサビ止め塗装を実施。 建物全体の美観と耐久性が向上しました。 ■ まとめ|ケラバは“見えにくいけど重要”な防衛ライン ケラバは普段見えにくく、名前もあまり知られていない部分ですが、家を守る最前線のひとつです。 ここが傷んでしまうと、屋根や外壁の寿命にも大きな影響を与えてしまいます。 【ポイントまとめ】 ケラバは屋根の側面にあり、雨風から外壁を守る役割 劣化が進むと雨漏りや屋根材の脱落に直結 定期点検と適切な補修で、家を長持ちさせることができる 深井塗装では、屋根全体の診断・ケラバのチェック・適切な提案までワンストップで対応可能です。 「屋根の端が少し気になる…」そんな方は、お気軽にご相談ください! お問い合わせはこちら 2025年09月05日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
日本ペイントのカラーシミュレーション活用術!外壁選びに迷ったら?🧸*ᯓ
外壁の色選び、迷っていませんか? 外壁塗装を検討している方の中で、「色が決められない…」という声はとても多く聞かれます🫤 家全体の印象を大きく左右するだけに、慎重に選びたいけれど、頭でイメージするのはなかなか難しいもの。 そこでおすすめなのが「日本ペイントのカラーシミュレーション」です🦜 この記事では、カラーシミュレーションの使い方から、 色選びのポイントや失敗しないコツまでをわかりやすく解説します!! 「外壁の色で後悔したくない」「家族みんなが納得する色にしたい」という方は、ぜひご一読ください─🌟 ■ 日本ペイントのカラーシミュレーションとは? 日本ペイントの公式サイトでは、外壁・屋根の色を画面上で自由に組み合わせて試せる 「カラーシミュレーション」ツールを無料で利用できます。 特徴 パソコンやスマホで簡単に操作可能 住宅の形状別に複数パターンのサンプル画像あり 屋根・外壁・アクセントカラーを自由に選べる 色番号や色名がわかるため、業者への相談もスムーズ ✅ リアルな仕上がりイメージを事前に確認できるのが最大のメリット! ■ 実際に使ってみた!リアルな体験レビュー 「何色が合うか全く分からない」というお客様に、深井塗装でもこのツールをおすすめしています。 たとえば、「外壁をホワイトにしたいけど、屋根の色が決まらない」といったケースでも、実際の画像で確認すると「この組み合わせは落ち着いて見える」「思ったよりも明るすぎる」などの判断がつきやすくなります。 シュミレーション通りの仕上がりに🤩 ■ よくあるお悩みとカラーシミュレーションでの解決法 Q. 白系の外壁って汚れが目立ちやすい? →シミュレーション上で白系と淡いグレー系の比較をしてみましょう。実は「ライトグレー」や「アイボリー」の方が実用的という結果になることも。 Q. 屋根の色が浮いて見えないか心配… →全体バランスを確認することで、「キャビアブラウン」や「マウンテンブルー」などの人気屋根色の相性も把握できます。 ■ 色選びで失敗しないための3つのコツ ① 周辺の住宅と調和するか? →あまりに奇抜な色だと浮いて見えてしまうことも。落ち着いた色をベースにアクセントで遊ぶのがおすすめ。 ② 季節や天候で見え方が変わる →日向・曇り・雨の日で見え方は変わります。明るすぎる色は思ったよりも反射してまぶしく感じることも。 ③ 経年変化も意識する →白や原色系は、5年後に「ちょっと古びた感じが目立つ」となるケースも。くすみ系・中間色が人気です。 ■ 深井塗装のカラー提案もご活用ください カラーシミュレーションで方向性が決まったら、最終判断はプロに相談するのが安心です。 深井塗装では、実際の色見本や施工事例写真を使って、お住まいに合わせたカラー提案を行っています。 🌟「この組み合わせ、実際に塗ったらどうなるの?」という疑問にも、経験豊富なスタッフが丁寧にお応えします! ■ まとめ|まずはカラーシミュレーションで“失敗しない色選び”を! 外壁塗装は10年に一度の大きな決断。 だからこそ、「もっと違う色にすればよかった…」と後悔しないよう、事前のシミュレーションがとても大切です。 日本ペイントのカラーシミュレーションは無料・簡単 色選びで迷ったら、プロのアドバイスと併用しよう 最終的には実物サンプルや施工実績を参考にするのがおすすめ 深井塗装では、カラー選びから施工完了まで一貫サポートしております୭🩰 ✧˚ 「どの色が良いのかわからない」「家族で意見が分かれる」といったお悩みにも丁寧に対応いたします🦆 お問い合わせはこちら 2025年09月03日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
コーキングの乾燥時間一覧🐏工事前に知るべき基礎知識🍨ྀི
外壁塗装や屋根塗装を検討されている方で、「コーキングの乾燥時間」について 詳しくご存知の方は意外と少ないかもしれません👀 しかし、実はこの乾燥時間を正しく理解しておかないと、施工不良や仕上がりの劣化につながる恐れがあります。 この記事では、コーキングの基礎知識から、代表的な材料ごとの乾燥時間一覧、 施工時に気をつけるべきポイントまでわかりやすく解説いたします🍭 ☆⌒ これから外壁塗装をご検討中の方、また工事が間近に迫っている方は、ぜひ参考にしてください! ■ コーキングとは?塗装における重要な役割 まず、コーキング(シーリングとも呼ばれます)は、建物の「すき間」を埋めるための材料です。 特に外壁や屋根、サッシまわり、窓の周辺など、水や空気が入りやすい部分に施工されます。 役割としては以下の通りです。 防水性の確保:雨水の浸入を防ぐ 気密性の向上:外気の流入を抑える 建材の動きに追従:建物の伸縮や揺れに対応し、ひび割れを防ぐ つまり、外壁塗装の耐久性や防水性を左右する重要な存在というわけです。 ■ コーキングの乾燥(硬化)時間とは? 「乾燥時間」とは、施工したコーキング材が固まり始めるまでの時間を指しますが、さらに詳しく分類すると以下の2段階があります。 表面乾燥(指触乾燥):表面が乾いて指で触ってもくっつかない状態。目安は数時間~1日程度。 完全硬化:内部まで完全に固まり、弾性や密着性が安定する状態。2日~7日ほどかかります。 ❗注意:表面が乾いても、内部はまだ柔らかい場合があります。塗装や打ち増し作業は、完全硬化を見越してスケジュールを組む必要があります。 ■ 【一覧】代表的なコーキング材の乾燥時間 コーキングには種類が複数あり、用途や性能によって使い分ける必要があります。それぞれの乾燥時間も異なります。 種類 表面乾燥時間 完全硬化時間 特徴 変成シリコン系 約3~6時間 約3~5日 塗装との相性が良く、屋外施工に最適。耐候性も高い。 ポリウレタン系 約5~8時間 約5~7日 密着力に優れるが紫外線に弱いため塗装必須。 シリコン系 約1~2時間 約3~5日 速乾性があるが、基本的に塗装不可。 アクリル系 約4~6時間 約3~7日 室内用が多く、外装には不向き。安価で施工性は高い。 ✅メーカーや製品によって乾燥時間は前後します。施工時は製品ごとの仕様書を必ず確認しましょう。 ■ 乾燥時間に影響する4つの要素 コーキングの乾燥時間は、製品だけでなく環境条件によっても大きく変化します。 気温: 一般的に20~25℃前後が適正。寒いと乾燥に時間がかかり、暑すぎても劣化の原因になることがあります。 湿度: 湿度が高いと、空気中の水分が硬化を妨げ、時間が延びる傾向にあります。 使用量・厚み: 厚く充填すると内部まで乾くのに時間がかかります。深い目地ほど乾燥に注意。 通気性・風の流れ: 風通しが良い場所の方が乾燥が早く進みやすい傾向にあります。 ■ 雨が降ったらどうなる?コーキング後の天気に要注意 施工後に雨が降ると、コーキングがまだ硬化していない場合は以下のような問題が起こることがあります。 水に触れて流れ落ちてしまう 表面が膨れたり、ブツブツができる 密着不良により寿命が縮まる 🌧️特に「表面乾燥前」の雨は致命的です。 深井塗装では、天気予報を事前に確認し、施工のタイミングを慎重に見極めて作業しています。 ■ 乾いていないうちに塗装すると…? コーキングが完全に乾いていない状態で塗装してしまうと、次のような不具合が発生します。 塗膜が膨れる 塗料がはじかれる(密着しない) ひび割れや剥離のリスクが高まる よって、どんなに施工スピードを重視しても、乾燥時間を短縮しようと無理をしてはいけません。 ■ 乾燥を早める方法はあるの? 基本的には自然乾燥を待つのが原則ですが、以下の方法で若干早めることは可能です。 速乾タイプのコーキング材を使用する 気温・湿度の安定した日を選んで施工する 空調機器や送風機を活用し、施工環境を整える ただし、無理な時短は逆効果になることもあるため、経験豊富な業者にお任せするのが一番安心です。 ■ まとめ|コーキングの乾燥時間を理解して失敗のない塗装を コーキングは「目立たないけれど、非常に重要」な建材です。 そしてその乾燥時間は、塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右します˙∘ʚ🍀ɞ∘˙ コーキング材には種類ごとに乾燥時間の違いがある 天候や気温、湿度、使用量によっても左右される 表面乾燥と完全硬化の違いを理解することが大切 深井塗装では、各コーキング材の特性を把握したうえで、最適な施工タイミングと管理体制のもと、 確実な施工を行っております。「きちんと乾かして、長持ちする塗装をしたい」 そんな方は、ぜひ一度ご相談ください•.🌸.• お問い合わせお待ちしております!! 2025年09月01日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
これで安心!外壁塗装の「保証書」徹底解剖!トラブル回避のための5原則5️⃣
外壁塗装は、お家の見た目を綺麗にするだけでなく、雨風から家を守る大切な工事です。 だからこそ、工事が終わった後の「保証」が非常に重要になってきます🌬️ しかし、専門用語が多くて保証書を読んでもよく分からない、といった方もいらっしゃるかもしれませんね🌍 この記事では、外壁塗装の保証書で特に確認すべき5つのポイントを、 2025年現在の情報も踏まえながら、初心者の方にもわかりやすく解説していきます🍀 この記事を読めば、あなたは外壁塗装の保証書のどこに注目すべきかが明確になり、 万が一のトラブル時にも慌てず対応できるようになります🌷 ぜひ最後までご覧くださいね! 外壁塗装における「保証」の重要性とは? 外壁塗装は、決して安い買い物ではありません。数年〜十数年に一度行う、 お家のメンテナンスの中でも特に高額な部類に入ります。 だからこそ、「もし塗料が剥がれてきたらどうしよう」「雨漏りが発生したら?」といった不安はつきものですよね。 ここで重要なのが「保証」です。 保証は、工事後に万が一不具合が発生した場合に、業者が無償で補修してくれることを約束する、 いわば「安心の保険」のようなものです。保証がない、あるいは内容が不十分な場合、 後から発生したトラブルに対して自己負担で修理することになり、大きな出費となる可能性があります。 保証書は、業者とお客様との間で交わされる大切な約束が書かれた書類です。これをしっかり理解しておくことで、 安心して工事を依頼し、長く快適な暮らしを守ることができるのです。 【確認必須!】外壁塗装の保証書で見るべき5つのポイント では早速、外壁塗装の保証書で必ず確認しておきたい5つのポイントを具体的に見ていきましょう。 1. 保証期間はどのくらいか? まず最初に確認すべきは、「保証期間」です。保証期間は、一般的に年数で定められています。 外壁塗装の保証期間は、塗料の種類や施工内容によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。 * ウレタン塗料: 5~7年程度 * シリコン塗料:7~10年程度 *フッ素塗料:10~15年程度 * 無機塗料 15~20年程度 使用する塗料の耐用年数に見合った保証期間が設けられているかを確認しましょう。 極端に短い期間の場合、その業者の施工品質や塗料の品質に疑問を持つべきかもしれません。 また、保証期間が長いからといって、必ずしも安心というわけではありません。 保証期間と合わせて、次の「保証の対象範囲」も確認することが大切です。 2. 保証の対象範囲はどこまでか? 保証期間が長くても、「何が保証の対象になるのか」をしっかり確認することが重要です。 保証書には、保証の対象となる具体的な症状や部位が明記されています。 例えば、以下のような項目が挙げられます。 * 塗膜の剥がれ、膨れ、ひび割れ:塗装の基本的な不具合として、最も重要な保証対象です。 * チョーキング(白亜化): 塗膜が粉状になる現象。これは塗膜の劣化を示すサインです。 * 色褪せ: 著しい色褪せも保証対象となる場合があります。 * 雨漏り(塗装が原因の場合):塗装が原因で雨漏りが発生した場合、保証の対象となることがあります。 逆に、保証の対象外となるケースも明記されています。例えば、以下のような項目です。 * 自然災害によるもの(地震、台風、落雷など):火災保険の適用となる場合が多いです。 * お客様自身の過失や不注意によるもの:例えば、物をぶつけたなど。 * 通常の経年劣化の範囲内のもの:細かいひび割れや、ある程度のチョーキングなどは対象外となることがあります。 * 塗装以外の部分の不具合:構造的な問題や、別の工事による不具合など。 どこまで、何が保証されるのかを具体的に把握しておくことで、 いざという時に「これは保証対象外です」と言われても納得できますし、 不要なトラブルを避けることができます。不明な点は契約前に必ず質問し、納得いくまで説明を受けましょう。 3. 免責事項 (保証が適用されない条件)は何か?保証の対象範囲と合わせて、「免責事項」も非常に重要です。免責事項とは、保証期間内であっても保証が適用されない条件のことです。 一般的な免責事項としては、以下のようなケースが考えられます。 * 地震、台風、洪水、落雷などの自然災害:これらは通常、火災保険の適用範囲となります。 * お客様自身による改築・増築、補修:業者が関与しない変更が原因の場合。 * 引渡し後の不適切な使用や管理によるもの:例えば、高圧洗浄機の誤った使用など。 * 隣接する建物や敷地からの影響によるもの:隣の工事の影響でひび割れが生じた、など。 * 通常の経年劣化や摩耗:** 塗膜の微細な変化など。 * 塗装工事とは直接関係のない部分の不具合:建物の構造上の問題など。 これらの免責事項を事前に把握しておくことで、「こんなはずじゃなかった」という事態を防げます。 保証書に記載がない場合でも、念のため業者に確認しておくことをおすすめします。 4. 保証の適用条件と申請方法は? 保証を受けるための「適用条件」や、実際に不具合が発生した際の「申請方法」も確認しておくべきポイントです。 * 適用条件:例えば、「定期的な点検を怠った場合は保証対象外」といった条件が付いていることがあります。保証書に書かれている条件は、必ず守るようにしましょう。 * 申請方法:不具合を発見した場合、どこに、どのように連絡すればよいのか。 電話番号や担当部署、書面での申請が必要かなどが明記されているか確認しましょう。 また、不具合発生からどれくらいの期間内に連絡しなければならないか、 といった期限が設けられている場合もあります。 スムーズに保証を受けるためにも、これらの具体的な手順や条件を事前に把握しておくことが大切です。 5. 保証書は誰が発行しているか?(業者保証 vs メーカー保証) 保証書には、大きく分けて「業者保証」と「メーカー保証」の2種類があります。どちらの保証が付いているか、あるいは両方付いているのかを確認しましょう。 業者保証:施工を行った塗装業者が独自に発行する保証です。 施工の品質に対して責任を持つという証になります。 地域密着型の優良な業者であれば、自社の職人が施工した品質に自信を持っているため、 しっかりとした業者保証を発行していることが多いです。 メーカー保証: 使用した塗料メーカーが発行する保証です。 塗料の品質そのものに問題があった場合に適用されます。 メーカー保証は塗料の品質を担保するため、業者保証と併せてあるとより安心です。 理想的なのは、業者保証とメーカー保証の両方が付いているケースです。 これにより、施工不良と塗料不良の両方に対応できる体制が整っていると判断できます。 どちらか一方しか付いていない場合でも、それぞれの保証内容をしっかり確認することが大切です。 優良業者選びにも繋がる保証書の重要性 ここまで、外壁塗装の保証書で確認すべき5つのポイントをご紹介しました。 これらのポイントをしっかり確認することは、単に保証内容を理解するだけでなく、 優良な塗装業者を見極める上でも非常に重要な手がかりとなります。 * 保証内容が明確で分かりやすい:*お客様目線で作成されており、専門家でなくても理解しやすい保証書は、お客様への配慮がある証拠です。 * 保証期間と塗料の耐用年数が整合している:使用する塗料の性能を正しく把握し、それに見合った保証期間を設定している業者は信頼できます。 * 保証の対象範囲と免責事項が具体的: 後からトラブルにならないよう、どこまでが保証され、どこからが適用外なのかを明確に提示している業者は安心です。 * 保証書発行への姿勢:口約束ではなく、書面で保証書をしっかり発行する業者は、責任感を持って仕事をしている証拠です。 適当な保証書だったり、説明を濁す業者だったりする場合は、後々のトラブルに繋がりかねません。 契約前に保証書の内容をしっかり確認し、納得いくまで質問することが、 安心して外壁塗装を進めるための第一歩です。 まとめ 2025年版として、外壁塗装の保証書で確認すべき5つのポイントについて詳しく解説しました! 1. 保証期間 2. 保証の対象範囲 3. 免責事項 4. 保証の適用条件と申請方法 5. 保証書の発行元(業者保証 vs メーカー保証) これらのポイントを押さえることで、外壁塗装後の「もしも」の時に慌てず対応でき、 大切なご自宅を長く守ることに繋がります。 保証書は契約前に必ず目を通し、不明な点は積極的に質問して、納得した上で契約を結ぶようにしましょう🌞 お問い合わせお待ちしております!! 2025年08月30日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
屋根リフォームなら横暖ちぢみ!深井塗装×メーカーのタイアップ特別プランでのご提供🤗【地域最安値】
【地域最安値】メーカー×深井塗装タイアップ商品のご紹介🤩 こんにちは、深井塗装のブログをご覧いただきありがとうございます。 今回ご紹介するのは、当社がメーカーとタイアップして特別にご提供できる「横暖ちぢみ」という最新の屋根材です! 「屋根リフォームを検討しているけれど、どの屋根材を選べばいいのか分からない」 「安心できるメーカー品を、できるだけお得に工事してほしい」 そんな方にぴったりなのが、この横暖ちぢみ。 メーカー公式の保証が付く安心感と、深井塗装ならではの地域最安値でご提供できる特別商品です。 本記事では、横暖ちぢみの特徴やメリット、そして深井塗装だからこそ実現できる「価格+安心」の魅力をたっぷりと解説します🦘 横暖ちぢみとは?メーカー直結の高品質屋根材 横暖ちぢみは、大手外装メーカー「ニチハ」が開発した次世代型の金属屋根材です。 特に耐久性・遮熱性に優れており、従来のスレート屋根やトタン屋根と比較しても格段に長持ちします。 高耐候性ポリエステル塗装:紫外線や風雨に強く、美観を長期間維持 アルミ55%+亜鉛合金めっき鋼板:錆びにくく、沿岸地域(海から500m以遠)でも保証対象 下塗り塗装+化成被膜+サービスコート:多層構造でサビや剥がれを徹底ガード こうした技術により、一般的な屋根よりもメンテナンスサイクルが長くなり、長期的にコストを削減できる屋根材といえます。 「ちぢみ塗装」で美観性と耐久性を両立 横暖ちぢみの大きな特徴は、その名の通りの**「ちぢみ塗装」仕上げ**。 表面に独特の凹凸模様が生まれることで、ただのフラットな金属屋根とは違う高級感を演出します。 さらにこの凹凸は見た目だけでなく、 塗膜剥がれが起きにくい 汚れや色褪せが目立ちにくい といった実用的なメリットもあります。 「見た目のデザイン性」+「機能性」を兼ね備えた屋根材は、お住まいの資産価値を高めたい方にもおすすめです。 横暖ちぢみのメリット5選 優れた遮熱性 夏場の屋根温度を抑え、室内の快適性をアップ。冷房費の節約にもつながります。 驚異の耐久性 サビ・色褪せに強く、長期間メンテナンス不要。ランニングコストが安い。 軽量構造 瓦屋根の約1/4の軽さで耐震性を高める効果も。地震対策に有効。 保証制度が充実 メーカー保証+深井塗装の施工保証で、二重の安心をお届け。 デザイン性が高い 「ちぢみ塗装」の高級感で、スタイリッシュな外観を演出。 深井塗装だからできる「地域最安値」提供 横暖ちぢみは全国的にも人気の高い屋根材ですが、深井塗装はメーカーとの直接タイアップを行っているため、 一般の施工店よりも大幅にコストを抑えた仕入れが可能です。 その結果、地域最安値でのご提供を実現しました。 しかも価格だけでなく、 国家資格保有の職人による高品質施工 施工記録の作成・提出による保証制度 アフターメンテナンス付きで安心 と、内容面でも他社に負けない体制を整えています。 「安い=品質が不安」という心配は一切不要です。 保証&メンテナンス体制も万全 横暖ちぢみは、施工完了から1カ月以内にメーカーへ保証申請を行う仕組みになっています。 深井塗装では工事記録をきちんと作成し、メーカー審査を経て正式な保証書を発行。 さらに当社独自の定期点検・メンテナンスも実施し、施工後も安心してお住まいいただけるようサポートいたします。 「工事して終わり」ではなく、長期にわたり住まいを守るパートナーとして寄り添うのが深井塗装の強みです。 こんな方におすすめ! 屋根リフォームを考えているが、長持ちする素材を選びたい方 海に近いエリアにお住まいで、サビに強い屋根を求めている方 デザイン性の高い屋根材で、住まいの外観をおしゃれにしたい方 施工後の保証やアフターフォローをしっかり重視する方 地域最安値で、コストパフォーマンスを重視したい方 まとめ|横暖ちぢみは深井塗装で! 横暖ちぢみは、ニチハ×深井塗装のタイアップによる特別商品です。 メーカー公式の信頼性と、深井塗装だからこそ実現できる地域最安値の価格。 そして、施工後も続くアフターフォロー。 屋根リフォームをお考えなら、今がチャンスです。 「価格も安心も妥協したくない」 そんな方はぜひ、深井塗装にご相談ください。 👉 お問い合わせはお気軽に! 横暖ちぢみを使ったお見積もりやシミュレーションも無料で承っております。 2025年08月28日 更新 詳しくはこちらイベント・キャンペーン塗装・工事の豆知識深井塗装ニュース
【雨漏り対策】バルコニーからの浸水原因と対処法🏄
「あれ?壁が濡れてる?」それ、もしかしてバルコニーからの雨漏りかも 最近、「室内の壁にシミが…」「バルコニーの床に水がたまっている…」というご相談が増えてきました。 特に多いのが「バルコニーからの浸水」による雨漏りトラブルです🐬ྀིྀི‹₊˚ 普段なかなか意識することのないバルコニーですが、実は雨漏りの原因になりやすい場所の一つなんです。 この記事では、バルコニーからの浸水が起こる主な原因と、それに対する正しい対策方法を、わかりやすく解説します。 雨漏りが心配な方、築年数が経ってきたお住まいにお住まいの方、 これからメンテナンスを考えている方には、きっと参考になる内容です🕯️✩.˚₊ バルコニーは“雨漏りしやすい”場所って本当? 理由1:屋根がない・風雨を直接受ける バルコニーは屋根がない構造のことが多く、雨が直接降り込む場所です。 加えて、横風や強風によって雨が吹き込みやすくなり、水が溜まりやすくなります。 理由2:防水層が劣化しやすい 床面には防水加工がされていますが、紫外線や熱、経年劣化によってひび割れや剥がれが起きやすい部分でもあります。 放っておくと、そこからじわじわと水が侵入していくことに。 よくあるバルコニー雨漏りの原因 原因①|防水層のひび割れ・劣化 最も多いのが、防水層の劣化やひび割れ。 FRPやウレタンなどで施工された防水層が、年数とともに劣化し、細かな亀裂が入ることで、そこから水が染み込んでいきます。 原因②|排水口(ドレン)の詰まり 落ち葉やゴミが排水口に詰まり、水が流れずにバルコニーに溜まってしまうケースもよくあります。 これが原因で立ち上がりを越えて水が侵入し、室内や下階に雨漏りすることも。 原因③|立ち上がり部分の処理不良 壁と床の境目(立ち上がり)には、防水層を巻き上げて施工する必要があります。 ここの処理が甘かったり、コーキングの劣化や剥がれが起きていたりすると、雨水が侵入しやすくなります。 原因④|サッシ周りの隙間 バルコニーに面した窓まわりのコーキングやシーリングが劣化していると、雨がそこから侵入することもあります。 雨漏りを放っておくとどうなる? バルコニーからの浸水は、壁内や床下に見えないダメージを与えるため、早期の対応が重要です。 放置すると… 木材の腐食が進行 カビ・湿気による室内環境の悪化 シロアリ被害のリスク増 下階への雨漏り被害(賃貸ならトラブルにも) また、被害が拡大してからの修繕は大掛かりかつ高額になるケースもあります。 雨漏り対策|今すぐできるチェックポイント 自宅でできるセルフチェック方法をいくつかご紹介します。 床のひび割れや防水層の剥がれはないか 排水口にゴミや落ち葉が詰まっていないか サッシまわりのコーキングに隙間はないか 雨上がりに床に水たまりができていないか これらの症状が見られたら、防水工事や点検のサインかもしれません。 バルコニーの防水工法とその特徴 FRP防水 ガラス繊維を樹脂で固めて施工 高耐久・硬化が早い 立ち上がりにも施工しやすい 表面にヒビが入りやすいので定期点検が大切 ウレタン防水 塗膜タイプで複雑な形状にも対応可 継ぎ目がないので見た目がきれい 紫外線に弱いので定期的なトップコート塗り替えが必要 シート防水 ゴムや塩ビのシートを敷設して施工 耐久性が高く、広い面積に適している 施工箇所に段差や入り組みがあると不向きな場合も 建物の構造や使い方に合わせて最適な防水工法を選ぶことが、雨漏り対策には重要です。 雨漏りを防ぐには「定期点検」がカギ! バルコニーの雨漏りは、目立たないうちに進行することが多いです。 だからこそ、早め早めの点検とメンテナンスがとても大切。 とくに以下のようなタイミングでの点検がおすすめです。 築10年以上経っている 一度も防水のメンテナンスをしていない 大雨のあとに気になる症状が出た 近所の家で雨漏りがあった 点検は、プロに頼めば1時間ほどで終わることがほとんど。早期発見が結果的にコストを抑える近道です。 まとめ|バルコニーからの雨漏りは早めの対応で防げます 今回は、バルコニーからの雨漏りの原因と、その対処法について解説しました。 バルコニーは、見た目では問題がなさそうでも、防水層の劣化や排水不良、 コーキングの傷みなどで雨漏りを起こすリスクがあります。 放置すれば建物全体への影響にもつながるため、定期点検と早めのメンテナンスがカギです。 足立区・荒川区・葛飾区・北区・草加市を中心に、東京23区・埼玉県・千葉県でも対応している深井塗装では、 無料で現地調査・お見積りを行っております。 防水工事のプロが、お住まいの状況をしっかり確認し、最適な施工をご提案いたします。 2025年08月22日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識
一式見積もりって何?塗装業界の『単位』をわかりやすく解説🦌ᰍ⠀゚
今回は、見積もり書でよく目にする「一式」表記についてわかりやすく解説します。 「一式って何が入ってるの?」 「金額の基準がわからないと不安...」そんな疑問を持ったことはありませんか? この記事では、塗装工事の見積もりに出てくる「一式」の意味や、その他の単位、注意点などを初心者向けにやさしくご紹介します→ ˚ ̟ 🪞* 一式って何?一括表記による基本概念 「一式」とは、一つの工事内容をまとめて表した単位のことです。言い換えれば「一万として」の意味。 例:「足場工事 一式:100,000円」 表のように、内容を細かく明記せず、まとめて金額だけ記載する表記方法です。 一式見積もりの長所手と短所手 【長所手】 見積もり書が簡潔にまとまる 工事一括の金額が了解しやすい 【短所手】 入っている内容がわかりにくい 結果的に追加費用が発生しやすい 別の業者と比較しにくい 他の単位も知っておこう 単位 意味 使用例 ㎡ 面積単位 外壁塗装:130㎡ m 長さの単位 シーリング:90m 本 数の単位 水箱パイプ:5本 章 パーツの単位 クラック補修:7章 式 一括する表記 足場設置:1式 一式見積もりの確認ポイント 質問に対して明確に答えてくれるか 内訳書を要望すれば提示してもらえるか 説明のない「資材費」や「資材費」には注意 「一式」という表記自体は悪いものではありません。しっかり内容が細かく説明されていれば、切りよく理解できます。 まとめ|単位を知って規模を約めよう 塗装工事の見積もり書に出てくる「一式」やさまざまな単位を理解することは、 正しく適正な予算を立てるためにも必要不可欠なポイントです: 🍋ᵎᵎ ␥ ◟ 足立区で外壁塗装や屋根専門工事をご検討の方は、是非この記事を参考にしてみてください。 深井塗装は、足立区、荒川区、葛語区、北区、草加市などを含む東京23区にて、お客様に最適なプランをご提案しています! 埼玉県南部や千葉県も対応範囲です。現地調査やお見積もりも無料で実施していますので、ご予約やご相談はお気軽にどうぞ! 2025年08月20日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識