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外壁塗装の白化現象とは?防ぐための下地処理と塗料選び🌸

塗装・工事の豆知識 2025.07.19 (Sat) 更新

「外壁塗装をしたのに、なんだか白っぽくまだらになってきた気がする…」

そう感じて不安になったことはありませんか?

今回のテーマは、塗装後の仕上がりでよく相談を受ける「白化現象はっかげんしょう」(チョーキング)について!見た目の違和感だけでなく、

施工や塗料の選び方によっては塗膜の性能低下にもつながる恐れがある重要なポイントです🛁𐔌﹒﹒

この記事では…

  • 白化現象のメカニズムと原因

  • 起きやすい環境や塗料の種類

  • 専門家が実際に行っている下地処理と防止法

  • 施工会社選びの注意点

といった内容を、実務経験を交えてわかりやすくお伝えします。

🔧「これから塗装を考えている方」「過去に塗装で失敗経験のある方」はぜひチェックしてみてください🍦 .˚ 。

テキスト外壁塗装の白化現象とは?防ぐための下地処理と塗料選びとチョークのついた手の写真


【白化現象とは?まずは現象と原因を理解しよう

白化現象とは、塗装した外壁の一部が白っぽく変色する現象です。

特に、濃い色や艶あり塗料で塗った場合に目立ちやすく、せっかく塗ったのに「ムラっぽく見える」「色褪せたように見える」と感じることもあります。

🧪原因の代表例

原因 内容
湿気との化学反応 塗料が乾燥する前に湿気と反応し、表面が白濁する
下地の含水 乾燥が不十分な下地が水分を塗膜に移し、白濁の原因に
不適切な塗料 材質に合わない塗料や下塗り不足が原因になることも
冬期・梅雨期の施工 湿度が高い・結露しやすい条件で施工した場合に起こりやすい

よくある失敗例とそのリスク

白化現象は「見た目」だけの問題と感じるかもしれませんが、実は放置すると防水性や耐久性の低下につながる恐れがあります。

❌ありがちな施工ミス

  • 下地の水分を測らずに塗装を開始してしまう

  • 塗装間のインターバル(乾燥時間)が短すぎる

  • 湿度の高い日に強引に施工を進める

  • 適切な下塗り材・シーラーを使っていない

このような場合、塗膜剥離や施工後すぐの色ムラ・白化が発生しやすくなります。


白化現象を防ぐ!プロが実践する対策とは?

深井塗装では、白化現象を未然に防ぐために以下のような工程管理と材料選定を徹底しています。

✅白化対策の基本ステップ

  1. 下地の水分含有率を計測(15%以下が理想)

  2. 下地の材質に合ったプライマー/シーラーを選定

  3. 湿度や気温に合わせて施工タイミングを調整

  4. 重ね塗り時のインターバルを厳守

  5. 高耐候性の塗料(ラジカル制御/フッ素系など)を使用

適切な知識と施工管理があれば、白化はほとんど防げる現象です。

むしろ「発生した=施工管理に問題がある」と考えても過言ではありません。

完工写真


塗料の選び方も重要!おすすめは?

白化を防ぎたいなら、下地との相性がよく、乾燥・密着に優れた塗料を選ぶのがポイントです。

🎨よく使われるおすすめ塗料

塗料名 特徴
ラジカル制御型 紫外線による劣化を抑制。白化にも強い傾向
フッ素系塗料 耐候性が高く、ツヤあり仕上げでも白化しにくい
水性高耐候シリコン 通気性と防水性のバランスがよく、下地にやさしい

※ツヤの高い塗料は白化しやすいため、「半艶仕上げ」も検討の余地あり。


【まとめ】🌟外壁の仕上がりを美しく保つには

外壁塗装の白化現象は、施工環境・塗料の選定・下地処理の精度の3つが揃っていないと発生しやすくなります。

✅施工前に下地の状態をしっかりチェック

✅適切な気象条件下での作業を行う

✅塗料と建材の相性を見極める

深井塗装では、塗料選びから施工管理、アフターまで職人直営で一貫対応

過去にも「他社で白化した外壁の再施工」など、難しい案件も数多く手がけてきました。

🔧初めての方にも丁寧な説明とご提案を心がけていますので、どうぞお気軽にご相談ください😊

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