🌧️雨漏りの原因に?外壁のコーキングが切れたときの対処法&打ち替え工事の流れ🦎
外壁のコーキング(シーリング)について、こんなお悩みはありませんか?
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「外壁のすき間にヒビが入ってきた」
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「コーキングがポロポロと剥がれてきている」
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「そろそろメンテナンスが必要なのでは?」
こうした状態を放っておくと、外壁内部に水が入り込み、雨漏りや構造材の劣化を招く恐れがあります🦞
特に築10年を超えたお住まいでは、コーキングの劣化が進行している可能性が高いため、早めの対応が重要です!
この記事では、外壁のコーキング打ち替え工事とは何か、
その正しいメンテナンス方法や時期、放置した場合のリスクについて、専門家の視点でわかりやすく解説します꒱ ྀི ꒷ 🐋
🔍この記事を読むとわかること:
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コーキングの役割と劣化のサイン
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「打ち替え」と「増し打ち」の違い
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打ち替え工事の流れと最適な時期
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信頼できる業者選びのコツ
🔧対象読者:
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戸建てにお住まいで、外壁メンテナンスを考え始めた方
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「コーキングって何?」という方
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業者に頼む前に正しい知識を身につけたい方
それでは、外壁の寿命を左右する大切な「コーキング」の話を始めましょう!
目次
🏠コーキングとは?その役割と重要性
外壁の目地や窓まわりに使われているゴムのような素材、それが「コーキング(またはシーリング)」です。 建物の外装材同士のすき間を埋め、防水性・気密性・伸縮性を確保するのが主な役割です。
外壁材は熱や湿気、風などでわずかに動くため、コーキングがクッションのような役割を果たしてくれます。 もしこの部分が劣化・硬化していると、すき間が生じ、雨水が内部に侵入してしまいます。
つまり、コーキングは「建物の健康を守る縁の下の力持ち」とも言える存在なのです。
🔍コーキングの劣化サインとは?
コーキングのメンテナンス時期を見極めるためには、次のような劣化サインを知っておくことが大切です。
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ひび割れ:表面に細かいひびが入っている状態。初期劣化のサイン。
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剥がれ:コーキングが壁から浮いていたり、完全に取れてしまっている状態。
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肉やせ:コーキングが縮んで凹み、厚みがなくなっている状態。
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カビや黒ずみ:防水性能が低下し、水分を含んでいるサイン。
これらのサインが出ていたら、早めの対応が必要です。特に「剥がれ」や「肉やせ」は要注意です。
🛠️打ち替え工事とは?「打ち替え」と「増し打ち」の違い
コーキング工事には大きく2種類あります。
①打ち替え工事
古いコーキング材をすべて撤去し、新しいコーキングに入れ替える方法です。 最も確実で、耐久性も高くなります。
おすすめのケース:
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築10年以上で明らかに劣化している
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サイディングボードの目地部分
②増し打ち工事
既存のコーキングの上から新しいコーキングを重ねて施工する方法です。 ただし、古いコーキングが劣化していると、密着が弱くなり効果が薄れることがあります。
おすすめのケース:
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新築から10年未満で部分補修
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雨が直接かからない箇所
多くの場合、外壁リフォーム時には「打ち替え工事」が選ばれます。
🗓️打ち替え工事のタイミングと流れ
最適なタイミング:
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築10〜12年程度が目安(※外壁材にもよる)
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外壁塗装と同時に行うのが一般的で、費用面でも効率的です
基本的な流れ:
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足場の設置
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既存のコーキングを撤去
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プライマー(下塗り材)塗布
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新しいコーキングを充填
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表面をヘラで均し、乾燥させる
1〜2日で終わる作業ですが、仕上がりや耐久性は職人の腕に大きく左右されます。
🧑🔧信頼できる業者の見極めポイント
打ち替え工事は見えにくい部分だからこそ、業者選びが重要です。 以下のような点に注目しましょう。
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下地処理を丁寧に行っているか(プライマーの有無など)
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使用するコーキング材の説明があるか
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打ち替えと増し打ちをしっかり区別して説明してくれるか
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保証内容が明記されているか
特に「全部増し打ちで済ませます」という説明だけで終わる業者には注意が必要です。
✅まとめ
コーキングの劣化は、建物の寿命を縮める重大なリスクです!
打ち替え工事は、外壁材や雨漏り対策として非常に大切なメンテナンスの一つ。
築年数や劣化サインに気づいたら、信頼できる業者に相談し、早めの対応を心がけましょう꒰ ˚ ◞🎂