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サイディング・ボンタイル・漆喰を徹底比較✌️特徴・費用・メンテナンスまで🛖

塗装・工事の豆知識 2025.11.04 (Tue) 更新

家づくりやリフォームを考えるとき、多くの方が悩むポイントのひとつが 外壁材選び です。

見た目の印象はもちろん、耐久性やメンテナンス費用も住まいの寿命に直結します。

特に日本でよく使われるのが、サイディング・ボンタイル・漆喰 の3種類🤟

名前は聞いたことがあっても、それぞれの違いやメリット・デメリットを正しく理解している方は少ないのではないでしょうか。

この記事では、初心者の方にもわかりやすく、3つの外壁材を徹底比較していきます。

特徴や費用相場、メンテナンス方法まで整理していますので「自分の家にはどれが合うのか」を判断するヒントにしてください☆⭒🧸⭒☆


そもそも外壁材の役割とは?

外壁材は単に家を覆う「見た目の素材」ではありません。以下のような重要な役割を持っています。

  • 建物を雨や風から守る(防水・防湿性能)

  • 紫外線や温度変化に耐える(耐候性・断熱性)

  • 火災に備える(耐火性)

  • 家の印象を決める(デザイン性)

つまり「外壁材=家の寿命を左右するもの」と考えてよいでしょう。


サイディングとは?

特徴

サイディングは、工場で生産された板状の外壁材を建物に貼り付ける工法です。日本では約7割の住宅が窯業系サイディングを採用しており、もっとも普及している外壁材といえます。

  • 窯業系サイディング:セメントと繊維を混ぜて作られたタイプ。デザインや色が豊富。

  • 金属系サイディング:ガルバリウム鋼板などを使用。軽量で耐久性が高い。

メリット

  • デザインバリエーションが豊富

  • 工期が短く施工しやすい

  • 比較的コストが安い

デメリット

  • シーリング(目地)の劣化が早く、定期的な補修が必須

  • 塗膜が劣化すると色あせやチョーキングが起こりやすい

費用相場

  • 新築時:3,000〜5,000円/㎡

  • 張り替え工事:6,000〜12,000円/㎡

  • メンテナンス周期:10〜15年ごとに塗装・コーキング補修


ボンタイルとは?

特徴

「ボンタイル仕上げ」とは、セメント系の材料を外壁に吹き付け、表面に凹凸模様をつける仕上げ方法のこと。

特に昭和〜平成初期の住宅でよく採用されました。

表面が立体的で陰影があり、個性的な外観を演出できるのが特徴です。

メリット

  • 重厚感のある仕上がり

  • デザインの自由度が高い(模様・凹凸パターンを選べる)

  • 耐火性に優れる

デメリット

  • ひび割れ(クラック)が入りやすい

  • 汚れが凹凸にたまりやすく、雨だれ跡が残る

  • 補修や塗り替えに手間がかかる

費用相場

  • 新築施工:3,500〜7,000円/㎡

  • 塗り替え工事:5,000〜10,000円/㎡

  • メンテナンス周期:7〜10年ごとに塗装が必要


漆喰とは?

特徴

漆喰は石灰を主成分とした自然素材の塗り壁です。日本では古くから城や蔵に使われ、伝統的な外壁材として知られています。

調湿性能や防火性能に優れており、自然素材ならではの高級感と美しさを持っています。

メリット

  • 自然素材で健康的

  • 防火性・調湿性に優れる

  • 経年変化を味わえる(アンティーク調に)

デメリット

  • 施工費用が高い

  • 職人の技術に左右される

  • ひび割れや剥がれが発生しやすい

費用相場

  • 新築施工:8,000〜15,000円/㎡

  • 補修工事:割れや剥がれ部分を部分補修する場合 5,000円〜/㎡

  • メンテナンス周期:10〜15年で補修や塗り直しが必要


3種類の外壁材を徹底比較表

項目 サイディング ボンタイル 漆喰
普及度 ◎(最も多い) △(昔の住宅に多い) △(伝統建築やこだわり住宅)
デザイン ◎ 豊富 ○ 凹凸模様あり ○ 高級感・和風にマッチ
耐久性 ○(10〜15年で補修) △(ひび割れリスク大) △(メンテナンス頻度高め)
初期費用 安い 中程度 高い
メンテナンス費用 中程度 高め 高め
向いている人 コスパ重視 個性派・重厚感を求める 自然素材や伝統美を好む

どの外壁材を選ぶべき?

結論としては、次のように考えると失敗が少なくなります。

  • 長期的にコストを抑えたいなら → サイディング

  • デザイン性や重厚感を重視したいなら → ボンタイル

  • 自然素材や伝統的な雰囲気を求めるなら → 漆喰

また、住んでいる地域の気候条件も考慮しましょう。

  • 雨や湿気が多い地域では「サイディング」が無難

  • 汚れやすい立地では「ボンタイル」はやや不利

  • 古民家リノベーションや和風建築なら「漆喰」が相性抜群


まとめ

外壁材は家の「顔」であり、寿命や維持費に直結する大切な要素です。

  • サイディング:コスト・デザイン・施工性のバランスが良い

  • ボンタイル:重厚感と個性が魅力、ただし汚れやすい

  • 漆喰:自然素材で美しいが、費用とメンテナンス負担は大きめ

それぞれにメリット・デメリットがあるため、「初期費用」「デザイン性」「メンテナンスコスト」のどれを重視するか が選択のカギです。


👉「自分の家に合う外壁材がわからない」という方は、

業者に相談してカラーシミュレーションやサンプル確認をしてみると安心です⋆。‧˚ʚ🌸ɞ˚‧。⋆

長く快適に暮らすために、外壁材選びは慎重に行いましょう𓏲 🫶🏻

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