
サイディング外壁にひび割れを発見!対策を紹介します
サイディング外壁にひび割れを発見すると不安になる方が多いでしょう。 実は、サイディングは自然にひび割れてしまう可能性があるのです。 経年劣化や住宅の構造などが原因でひび割れてしまいます。 ただし、原因を知っておくことで、ひび割れを予防することは可能なのです。 今回はサイディング外壁のひび割れの原因とひび割れを防ぐ対策をご紹介します。 □サイディング外壁にひび割れが!原因は? サイディングの外壁にひび割れが発生する原因は、主に3つあります。 1つ目は雨水や紫外線による劣化です。 サイディング外壁は長年紫外線を浴び続けていると、表面の塗料が劣化してしまいます。 その結果、防水機能を失い、水を吸うようになります。 その状態で雨が降れば水を吸って膨張し、乾いた際に収縮します。 少しずつ負担がかかることによって、ひび割れてしまうのです。 南面や外壁の釘周りは紫外線が原因のひび割れが起こりやすくなります。 2つ目はサッシの重みや開け閉めによる振動です。 窓サッシは非常に重いため、サッシ下側の外壁には常に負担がかかっています。 他の場所よりもひび割れしやすい場所なのです。 また、窓サッシは開け閉めするものです。 つい力強く開け閉めすると振動が蓄積し、周りのサイディングがダメージを受けてしまいます。 サッシの四隅はダメージを受けやすいため、一度チェックしてみると良いでしょう。 3つ目は地震による振動です。 サイディングは地震に強いですが、大きな揺れの際にはひびが入ってしまうことがあります。 大きな地震の後には、見覚えのないひび割れがないか確認しましょう。 □サイディングのひび割れを防ぐには? サイディングのひび割れを防ぐためには、外壁塗装とシリーングの打ち替えを定期的に行うと良いでしょう。 外壁が完全に劣化する前に塗装することで、サイディングの耐久性や防水性を高められます。 またシーリングも定期的に打ち替えることでひび割れを防ぎ、雨水の侵入を防止できるでしょう。 サイディングのひび割れを防ぐためには、定期的に外壁を点検することも重要です。 シーリングの寿命は9年から12年程度のため、耐用年数が到達する前に打ち替えましょう。 □まとめ 今回はサイディング外壁のひび割れの原因とひび割れを防ぐ対策をご紹介しました。 雨水や紫外線による劣化、窓サッシの重みや開け閉めによる振動などによってサイディング外壁はひび割れてしまいます。 定期的に外壁を点検し、外壁塗装やシーリングの打ち替えを行うことでひび割れを防止しましょう。 2021年04月25日 更新 詳しくはこちら塗装・工事の豆知識

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