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外壁塗装のコーキングの役割や流れをご紹介します!

2021.09.03

コーキングは、外壁塗装する際に重要な役割を担っています。
コーキングは必要であるのかどうか疑問に思われがちですが、とても重要であり、実は簡単なステップで完了します。
そこで、今回はコーキングの役割とその一連の流れについて解説します。

◎深井塗装のサービス内容
外壁塗装・屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工事・防水工事・シーリング工事

□外壁塗装におけるコーキングの役割

コーキングとは外壁のひび割れを埋め、外壁材自体の隙間を埋める素材あるいは工事のことを指します。
ここでは、コーキングの主な役割について解説します。

*雨や汚れを防ぐ

コーキングには、外壁を雨や汚れから守る役割があります。
外壁に雨水や汚れが入ってしまうと、建物の劣化が急速に進んでしまいます。
そこで、コーキングによりサイディングボードやALCパネルなどの外壁材同士の隙間を埋めることで、雨水や汚れが浸入しないようにできるのです。
その結果、建物の耐久性が向上し、より安全な住まいにできます。

*外壁がひび割れしにくくなる

コーキングには衝撃を吸収する機能があり、外壁のひび割れを防止する役割があります。
コーキングの素材は、ゴムのような弾力性を持つため、緩衝材として機能します。
万が一、地震などが発生した場合にも、大きな揺れや衝撃を吸収してくれるため、外壁材の劣化を防げるのです。

□外壁塗装のコーキングの流れ

コーキングを行う順序は以下の通りです。

1:コーキングの除去
カッターを用いて既存のコーキングを取り除きます。

2:溝の洗浄
丁寧に溝を洗浄することで、新しいコーキングの接着力が高まります。

3:養生する
外壁の周りを保護するために、ビニールなどで養生します。

4:下塗り材を塗る
コーキングを溝に密着させるため、下塗り材をしっかりと塗り、乾燥させます。

5:目地材を用いる
注入するときは、隙間ができないように多めに目地材を使用します。

6:平らにする
ヘラを使って、表面を満遍なく平らにします。
平らにすると、密着度が高まる上に、出来栄えも美しくなります。

7:養生を剥がす
作業が完了した後に養生を剥がします。

8:乾燥
完全に乾燥させるには、1週間程かかります。

□まとめ

今回は、コーキングの役割と作業の流れについてご紹介しました。
・雨や汚れを防ぐ
・外壁がひび割れにくくなる
以上がコーキングの主な役割です。
また、コーキングは流れをしっかりと把握した上で、適切に行うことが大切です。

当社は、騒音対策や事前の挨拶回りなど、近隣の方へ配慮した上で工事を行っています。
コーキングに関してお悩みや不安がある方は、当社までお気軽にご相談ください。

監修者情報

代表挨拶

深井塗装が提案する塗装プランは、お客様の住まいに最適な塗料と施工方法を選択しています。定期的な塗装は、見た目を一新させると同時に、家の腐食や劣化を防ぐための役割を果たしています。

深井塗装では、施工前に近隣への配慮も忘れず、あいさつまわりやお知らせチラシを投函しているので、これまで施工中に近隣トラブルが起こったことはありません。東京都でのアステック施工実績No.1を獲得していることも、深井塗装の大きな強みです。

代表はもちろん、スタッフや職人と一丸となり、お問い合わせからアフターフォローまで、全力で作業していきます。

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