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遮熱塗料は効果なし?実際の効果と後悔しない選び方ᐟᐟ🌳⋆⁎

塗装・工事の豆知識 2025.12.07 (Sun) 更新

外壁塗装や屋根塗装を検討していると「遮熱塗料」という言葉をよく耳にすると思います。

夏の暑さを軽減できると聞くと魅力的ですが、一方で「実際は効果がないのでは?」と疑問に感じている方も少なくありません!

遮熱塗料は確かに万能ではありませんが、正しく選び、適切に施工されれば快適性や光熱費の削減につながる有効な塗料です💪


遮熱塗料とは?

遮熱塗料とは、太陽光の中でも熱の原因となる赤外線を反射し、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑える塗料のことです。特に屋根に使用すると効果が出やすく、表面温度が10度前後下がることもあります。

一般的な塗料との大きな違いは「熱をため込まないこと」です。従来の塗料は紫外線や赤外線を吸収してしまい、屋根や外壁の温度が上がってしまいます。遮熱塗料は特殊な顔料を使用することで熱を反射し、室内の温度上昇を抑えてくれるのです。


遮熱塗料は効果なしと言われる理由

インターネットや口コミでは「遮熱塗料は効果がない」という声も見られます。そう言われる理由を整理すると、以下のような原因が多いです。

  1. 立地や建物条件による影響
    日当たりが悪い北向きの屋根や、もともと風通しが良い家では効果を実感しにくいことがあります。

  2. 施工不良
    下地処理が不十分だったり、塗布量が規定より少なかったりすると、本来の性能を発揮できません。

  3. 期待値が高すぎる
    「冷房がほとんど不要になる」と過度な期待をしてしまうと、思ったほど電気代が下がらず失望するケースがあります。

  4. 濃い色を選んだ場合
    遮熱塗料は明るい色ほど効果が出やすく、黒や濃紺などでは反射率が低下するため効果を感じにくくなります。


実際の効果はどのくらい?

遮熱塗料の効果は「表面温度の低下」と「室内環境の改善」で測ることができます。

  • 屋根表面の温度:最大で10〜15度低下

  • 室内温度:2〜3度程度低下

  • 電気代削減効果:冷房使用量が5〜10%程度減少

もちろん建物の構造や立地条件によって差はありますが、実際に効果を実感する方は多いです。特に屋根裏が暑くなりやすい木造住宅では体感しやすいでしょう。


遮熱塗料のメリット

  1. 夏場の快適性向上
    室温が下がることでエアコンの効きが良くなり、体感的にも快適に過ごせます。

  2. 光熱費の削減
    エアコンの稼働時間や設定温度を抑えられるため、電気代の節約につながります。

  3. 建物の寿命を延ばす
    屋根や外壁の表面温度が抑えられることで、膨張や収縮による劣化を軽減できます。

  4. 環境にやさしい
    省エネ効果により、二酸化炭素の排出削減にも貢献します。


デメリットや注意点

  • 初期費用がやや高い

  • 色選びによって効果に差が出る

  • 冬場は保温効果が少ないため、寒冷地では不向きな場合がある

特に寒さが厳しい地域では、夏の遮熱効果よりも冬の断熱性を重視した方が快適です。


電気代削減のシミュレーション例

例えば30坪ほどの一般的な住宅で、夏場の冷房代が月1万円かかっていたとします。遮熱塗料を施工することで冷房使用量が約10%減った場合、月1000円、年間で約4000円から1万円程度の節約が期待できます。

塗装の耐用年数が10年だとすると、合計で数万円の削減につながる計算です。これに快適性や建物寿命の延長効果を加味すれば、コスト以上の価値を感じられるでしょう。


他塗料との比較

遮熱塗料を検討する際には、一般的な塗料やフッ素塗料との違いも押さえておきましょう。

種類 耐用年数 価格相場(30坪屋根) 特徴 遮熱効果
一般シリコン塗料 10〜12年 50〜80万円 コストパフォーマンスが良い なし
遮熱シリコン塗料 10〜13年 60〜90万円 遮熱効果で快適性アップ
遮熱フッ素塗料 15〜18年 90〜120万円 耐久性抜群でメンテナンス回数を減らせる
一般フッ素塗料 15〜20年 80〜110万円 高耐久だが遮熱効果はなし なし

初期費用は上がりますが、長期的に見ると遮熱+高耐久の塗料はコストメリットがあるケースも多いです。


遮熱塗料の選び方

  1. 実績のあるメーカーを選ぶ
    日本ペイントやアステックペイントなど、性能試験のデータが公開されている製品を選ぶと安心です。

  2. 色選びに注意する
    明るい色の方が遮熱効果は高いです。デザイン性とのバランスを考えて決めましょう。

  3. 耐用年数とコストのバランスを考える
    初期費用だけでなく、次回メンテナンスまでのトータルコストで比較すると選びやすいです。

  4. 施工業者の技術を重視する
    塗布量や施工手順を守らないと効果が半減します。実績豊富で説明が丁寧な業者を選びましょう。


まとめ

遮熱塗料は「効果なし」と言われることもありますが、それは立地条件や施工方法による差が大きいのが実情です🐝₊˚⊹。.

実際には屋根や外壁の温度を下げ、室内環境を改善し、光熱費削減にも貢献します!

ただし、期待しすぎたり、誤った色選びや施工不良があると「思ったほど効果がなかった」と感じる原因になります。

後悔しないためには、正しい知識を持ち、信頼できる業者に依頼することが何より大切です˗ˏˋ₊ʚ🌟ɞ₊ˎˊ˗

これから外壁塗装や屋根塗装を検討する方は、自宅の立地や生活スタイルに合わせて遮熱塗料を検討し、快適で経済的な住まいを実現しましょう!!

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