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熱中症対策が罰則付きで義務化されました👮☀️

塗装・工事の豆知識 2025.06.13 (Fri) 更新

実は、2025年6月1日からは職場での熱中症対策が罰則付きで義務化されました。

屋根塗装や高所作業を伴う外壁工事では、職人の安全管理がいっそう重要になります💐 ִֶָ 

この記事では

  • 義務化された熱中症対策の概要

  • 塗装現場で起こりやすいリスクと対処法

  • 深井塗装が実践する現場管理術

  • お客様に安心していただくための工夫

など、真夏でも安心して施工できる理由を詳しくご紹介します。

これから夏の塗装をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください⭐ ˖°

テキスト熱中症対策の義務化しましたとピクトグラムの飲み物を飲む人


なぜ「熱中症対策の義務化」が必要になった?

2025年6月1日から、職場での熱中症予防対策が法律で義務化されました

対象は、WBGT(暑さ指数)28℃以上または気温31℃以上で、連続1時間以上、または1日4時間以上作業を行う職場

です

WBGTは単なる気温ではなく、湿度や輻射熱(照り返しなど)も考慮した指標で、実態に即した熱ストレス評価が可能です

東京都では、夏季4ヶ月のうちWBGTが28℃を超えるのは86日、気温31℃超は75日間に達します。

つまり、ほぼ毎日が対策対象となるため、現場は対策必須ということになります。  


義務となるのはどんな対策?

義務化では「報告体制の整備」「作業判断の手順」「労働者への周知」が求められます 

✔ 1. 報告体制

職人が「めまい・頭痛・倦怠感」など熱中症の兆しを感じた際、すぐに誰に報告すべきかを明確にしておきます 

✔ 2. 対処手順

症状の重さや気象条件に応じて、休憩・冷却・水分補給などの行動をすぐ取れる手順化が求められます 

✔ 3. 周知と教育

職人や監督者だけでなく、監督現場や新規取引先も含めた全員への対策共有が義務となります 

義務違反には6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金、法人にも50万円以下の罰金が科される可能性があります 。


塗装現場ではどんなリスクがあるの?

🔥 屋根や高所作業

外壁・屋根は直射日光+熱反射で、WBGTが高くなりやすく、職人の体力・判断力が低下しやすい環境です。

🌡 養生シートの影響

日差しを遮るシート内で作業する場合、空気がこもりやすく、びっくりするほど暑くなるケースもあります。

👷 職人の身体負担

真夏に重い装備・長時間の作業は、熱疲労や脱水状態に陥る危険性が非常に高いです。


深井塗装の具体的な現場管理は?

深井塗装では、義務化を前に以下のような実践をしています

✅WBGTの測定と評価

作業環境におけるWBGT値を測定し、その値に応じて適切な対策を講じる

✅休憩時間と場所の確保
熱中症のリスクが高い作業中は、休憩時間を適切に確保し、涼しい場所での休憩を促す

✅水分・塩分補給の徹底
作業中は、のどの渇きを感じる前に定期的に水分と塩分を補給させる

✅暑熱順化
暑い環境に体を徐々に慣れさせ、熱中症のリスクを低減する

✅服装の工夫
通気性の良い服装を着用し、体温の上昇を防ぐ

✅巡視
作業者を見守り、熱中症の兆候を早期に発見し、対応する

✅報告体制の整備
熱中症の疑いがある労働者の発生を報告する体制を整備する

✅対応手順の作成と周知
熱中症の発生時の対応手順を作成し、関係者への周知を徹底する

まとめ 

✅ 2025年6月より職場での熱中症対策は罰則付きで義務化
✅ 特に外壁・屋根工事ではWBGTが28℃・31℃を超える日が多く注意が必要
✅ 「報告・対処・周知」の体制構築が必須
✅ 深井塗装では温度管理・施工段取り・職人ケアを徹底
✅ ご依頼主様も塗装日程・休憩環境の準備で安心施工をサポートできます

深井塗装は、安全・快適な現場環境を最優先に、どんな季節でも美しく納得の仕上がりを目指します。
夏の工事でも安心できる施工会社をお探しなら、ぜひお気軽にご相談ください!

塗装職人の作業中の写真

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